ONE DAY
全14話
大学卒業の夜に出会った
エマとデクスターの長きに渡る関係を
毎年7月15日の一日を切り取って描いた
ラブストーリー
原作は小説で、2011年に映画化
アン・ハサウェイ主演なので
ご覧になった方も多いかと思います
私は未見のため
二つを比較することはできないのですが
原作は上下巻におよぶ長編小説のため
映画では描ききれなかったエピソードが
ドラマ版ではしっかり盛り込まれ
より感情移入できる、とのことですが
主演二人のヴィジュアルを含め
どちらがより好みかは
好き好きではないかなと思います
機会があればどちらも見てみたいです
感想
友達以上恋人未満の男女関係を
描いたお話が好きな方なら
確実にハマるのではないかと思います
ただ、私がそうだったのですが
主役の二人にちとクセがあるといいますか
万人受けしそうな映画版の二人とは違うので
1話目さえ乗り越えられたら
あとはノンストップだと思います(たぶん)
原作でのエマがどんな女性なのかは
わかりませんが
ドラマ版でのキャラクターを見る限り
アンハサウェイだと美人すぎるのでは?
とは個人的には思いました
話の流れとしては王道で
お互い好意はあるものの
タイミングがすれ違い続けて
長らく親友関係にあった男女が
時を経てようやく結ばれる
というものですが、その関係の
「はじまり」と「おわり」が
他の類似作とは一線を画して
名作と呼ばれる所以なのかと思います
タイトルのONE DAYとは
劇中にも登場する「大いなる遺産」の一節
人生のある一日がなければ
どれだけ違っただろうと考えてみよ
その長い鎖は鉄か金かイバラか花か
あなたを繋ぐ最初の環(が)生まれた
忘れがたき一日を
から来ていて、エマとデクスターにとっては
まさしくこれが出会いの日
地味で目立たない優等生のエマに
ふと声をかけたデクスターは
大学内に寝なかった女はいない
と揶揄されるほどのモテ男
舞い上がるエマとは違い
女の子に声をかけるのは
日常茶飯事のデクスター
たった一晩楽しむだけのつもりだったのに
体ではなく言葉で会話したがる
エマのペースに乗せられて
結局、一線を超えることなく
健全な関係のままで別れてしまった
しかも、なぜか別れ難く感じてしまい
連絡先の交換まで申し出てしまった…
この日、体を重ねていれば
エマにとってはいい卒業記念に
デクスターにとっては
数ある女の一人になったのに
そうできなかった、しなかったことが
二人を繋ぐ環となります
寝る寸前までいった最初の夜が
時々脳裏をかすめることはあるものの
あくまで友達として距離を縮めていく二人
生まれ育った環境はもとより
趣味や嗜好、ものの考え方etc
何もかもが違う二人ですが
時々意見の違いで衝突することすら
心地よく新鮮に感じられて
恋人とは違う、それ以上に大切な異性
視聴者視点でみると
デクスターが女をとっかえひっかえするのは
エマじゃないとダメなことに
気づいてないからだと思えるし
エマがデクスターとは
真逆の男と付き合うのは
彼への想いを刻みつけるための
自虐行為にも思えて焦ったいやら切ないやら
互いに大切だと思うがゆえに
一歩踏み出す勇気がない、あるいは
片方に気持ちが芽生えた時には
相手が別の方向を見ていて
なかなかタイミングが合わない…
これがジレキュン半端ない!
この二人が紆余曲折を経て
やっと結ばれた時には
そこまで見届けた謎の充足感があり
お互いに対して
「全部見た」「知らないことはない」
とか言ってたけど
まだ知らないことあったじゃーん(ಡωಡ)
って死ぬほどニヤニヤできたし
深く内面を知って二人ともが成長して
やっと結ばれたことに
意味があったんだなぁとも思ったんですが
残り2話の時点で
ふと我に返ったのですよ
確かこれってば
号泣作品とか言われてなかったっけ、、、
まさか、、、、、
嘘だよね、、、、、??
このキスシーンがいつやってくるか
ぜひとも見届けてください
覚悟はできてたし、なんなら
デクスターってそこまでいい男か?
とかうっすら思ってたりしたのに
気づけば泣かされてる私がおりました
忘れられない一日
忘れられない人
その存在だけで
人は生きていけるのかなぁ……
それではまた








