※桃太郎とピーターパンの関係?
そんなに古いお話が好きなの?
なんて思わないで下さい。好きになるのにはそれなりの理由があるのです!!。
で、その理由というのは本の読み方なのだと思います。
前にも書いたと思うのだけれど、どんな内容の本だって面白く読めば聞いているほうも、なんとなく面白く感じてくれるようです。
そこで桃太郎の話ですが、「じぃじ」の場合、これは読み方ではなく読んでいるときにちょっと歌の部分をいれて、歌ってあげるようにしています。
そう、鬼さんが出てくるところでは、「鬼ィ~のパンツはいいパンツ、強いぞーッ、トラ~のパンツはいいパンツ~ッ」と歌ってあげたのです。すると「あかりん」はすっかり気に入って「じぃじさん、モモタロー読んでッ」と本を持ってきます。なんでもないことですが、たったこれだけです。
さて、ピータパンですが、これはちょっと難しい。でもティンカーベルがフック船長に捕まる場面をちょっとリアルに読んであげています。
桃太郎とピーターパン?、何の関係もないのですが、読み方一つで随分と印象がちがっているようです。
これだけのことなのですが「あかりん」にとっては平板で抑揚のない読み方よりも、ちょっと楽しい、ちょっとリアルな本の読み方で聞いている時の表情が違っています。
あまり、いろんな本の読み方をしていると疲れてしまうので、中には日本昔話風に読んだりと、楽しくなる工夫だけはしています。皆さんもお子さんに試してみてください。