しんちろさんの「うさぎとかめ」に連動してみたり・・・。
おいらがまーだ幼くてひらがなを覚えたてのころ、「うさぎとかめ」の最後のページにあった挿絵は、山頂でゴールテープを切るかめ、山のふもとで必死に走っているうさぎ、それから熊やきりんや鳥などたくさんの森の動物たちの祝福の歓声と拍手、そしてかめの近くには運動会によくありがちな一等賞の旗を持った牛。
そしてそこに書かれていたのはこんな文章。
「うさぎがねむりからさめてはしりだしたころには、もうちゃんとかめはごーるについていました。」
子どもの頃のおいらには、物語にいままで一度も登場しなかった牛の「もうちゃん」が亀と同着の一等賞になったことにただただびっくり。
挿絵を描いた人はそれが牛だろうと熊だろうとどうでもよくて、単なる運営スタッフなんだけどね(笑)。
でもその時には、物語の最後にほんのちょびっとだけ登場して一番おいしい所をもっていく「もうちゃん」はおいらの一番のヒーロー。
そしてそれと同時に自分も「もうちゃん」のように生きたいなあと。
そんな「もうちゃん」は、あれから30年以上経った今でも自分の中で輝いてます。
なかなかそういうおいしいことはないんだけどね。
教訓はないのかもだけど、あの時読んだうさぎとかめの絵本がなかったらこんな人間にはならなかっただろうなあ。
おいらがまーだ幼くてひらがなを覚えたてのころ、「うさぎとかめ」の最後のページにあった挿絵は、山頂でゴールテープを切るかめ、山のふもとで必死に走っているうさぎ、それから熊やきりんや鳥などたくさんの森の動物たちの祝福の歓声と拍手、そしてかめの近くには運動会によくありがちな一等賞の旗を持った牛。
そしてそこに書かれていたのはこんな文章。
「うさぎがねむりからさめてはしりだしたころには、もうちゃんとかめはごーるについていました。」
子どもの頃のおいらには、物語にいままで一度も登場しなかった牛の「もうちゃん」が亀と同着の一等賞になったことにただただびっくり。
挿絵を描いた人はそれが牛だろうと熊だろうとどうでもよくて、単なる運営スタッフなんだけどね(笑)。
でもその時には、物語の最後にほんのちょびっとだけ登場して一番おいしい所をもっていく「もうちゃん」はおいらの一番のヒーロー。
そしてそれと同時に自分も「もうちゃん」のように生きたいなあと。
そんな「もうちゃん」は、あれから30年以上経った今でも自分の中で輝いてます。
なかなかそういうおいしいことはないんだけどね。
教訓はないのかもだけど、あの時読んだうさぎとかめの絵本がなかったらこんな人間にはならなかっただろうなあ。