碧いラフレシアの花 その880 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「 TAKAちゃんはもう一生分稼いだんだから、自分のために生きなよ。」

乱人君が言った。


「なんかもう疲れたよ。」

TAKAが言った。


「じゃあ、ライブハウスの経営だけにしてだらだら生きようよ。俺らどうせ一生大人になれない。」

乱人君が言った。


「そうか・・・。もうプロデューサーなんかやめようかな。」

「TAKAちゃん、働きすぎだよ。」


「そうか・・・。」


TAKAが笑いながら小声で言って


「仕事減らせば、真帆ともうまくいくかもね。」と言って上を見上げた。


「真帆さんの何がいいの?」

乱人君が言った。


「俺は変だから、あんまり堅気の女は好きではないんだ。」

TAKAが言った。