「 TAKAちゃんはもう一生分稼いだんだから、自分のために生きなよ。」
乱人君が言った。
「なんかもう疲れたよ。」
TAKAが言った。
「じゃあ、ライブハウスの経営だけにしてだらだら生きようよ。俺らどうせ一生大人になれない。」
乱人君が言った。
「そうか・・・。もうプロデューサーなんかやめようかな。」
「TAKAちゃん、働きすぎだよ。」
「そうか・・・。」
TAKAが笑いながら小声で言って
「仕事減らせば、真帆ともうまくいくかもね。」と言って上を見上げた。
「真帆さんの何がいいの?」
乱人君が言った。
「俺は変だから、あんまり堅気の女は好きではないんだ。」
TAKAが言った。