茅ヶ崎ものがたり その7 鎌倉まで歩け キチガイ企画 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


うちの中学の遠足は


鎌倉まで歩けだった。



歩けるか?普通?




それで朝3時台だか4時台に起床して


夜明け前に集合。



そのまま茅ヶ崎から鎌倉まで


歩いた。



恐怖の80年代学校企画。



いいだしっぺは私の担任の先生だった。



私が忘れ物が多いと嘆いて、自分のいらない名刺をいっぱい渡して「これにいつもメモしなさいね。」と言った。イケメンで映画にスカウトされたが俺は学業を選んだのだ・・が自慢の先生だった。(ってかいつもそればっかだったよ、あの先生・・笑・・)


名刺を渡された時「悪用するなよ。人に渡すなよ。」と言われた。



私が先生の名刺をいっぱい持ってるのをヤンキー数人が発見して


「あー、なんでお前そんなの持ってるの?」と言われ


「頂戴。頂戴。」とせがまれ


「怒られるからちょっとだけだよ。」と言って半分くらい分割した。(私品がいいからつい不良が怖くてね・・。気も弱いしね。)



そしたらその後ヤンキーがその先生の前に名刺出して


「俺を誰だと思ってるんだー。K(先生の名前)ちゃんだぞーっ。」とかおちょくりだしたので


焦った。(不謹慎だけどちょびっと笑ってしまった・・。)



その後先生には「悪用するなって言っただろう。人に渡すなって言っただろう。」と怒られた。


それから先生は私にちょっと冷たくなった。


その後先生の残りの名刺も流出して


「Kちゃんだぞっー。」って遊びが流行ったみたい。