茅ヶ崎ものがたり その5 市民のライフライン 西友 ダイクマ | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


70年代茅ヶ崎駅は木造でぼろかった。


駅にはダイクマ(記念すべき一号店)と西友しかなかった。



西友に80年代初頭「無印良品」なるものが上陸した。


わしらが子供の時店で「なんだよー、これ。何もかいてないじゃんよ。だっせー。」とか「インチキのぼったくりじゃん。」とか生意気なことを言ったものだ。


その中でひとりサンリオじゃなくて無印に走るSちゃんという子がいた。


缶ペンは無地のシルバーで鉛筆は木目調の柄なし。頑固一徹で無印を通した。


いいの、わたしは無印が好きなの!



Sちゃんは孤独に無印道を突き通した。



「つまんなくね・・?」とSちゃんに聞いたら「そこがいい。」との回答だった。





数十年後ロンドンで無印良品が「MUJI」生意気な名前で店を構えてるのを発見した。


関税のせいかふざけた値段だった。


西武グループの生意気な野心を見た。



私の中では無印は永遠に


茅ヶ崎の西友に入った


可愛くない缶ペン売る店だ。




イトーヨーカドーがダイクマ西友の2頭体制に割り込んだのは1980年だったように思う。



「こどもだけでイトーヨーカドーに行ってはいけません。」と先生に言われた思い出がある。



何でダイナミック・ダイクマはオッケー(笑)?