碧いラフレシアの花 その831 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



「ご・・ごめん。俺、雅子さんの死んだ旦那さんよりも駄目かもしれない。酒はすごいし・・フィリピーナに貢いで逃げられたことがある。」



雅子さんがびっくりした顔でKENちゃんを見た。



「もう会うのはやめよう。雅子さんを不幸にする。」





雅子さんが急に悲しそうな顔をした。





「私、青木さんを失いたくない。お友達でいいから会ってほしい。」




お友達って・・・・?お友達って・・・?



KENちゃんはちょっとびっくりした。



「何でも相談して。お酒で肝臓悪くして死んじゃうんじゃないかと心配よ。」



雅子さんがそう言ってKENちゃんの手を握った。





この人は本当に自分を心配してるのだ。




KENちゃんにはそれがはっきり分かった。








「私・・多少のことじゃ動じないからね。」