ギーター その6  | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)/著者不明
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アマゾンの書評で「神様、変態すぎ。・・でも本当に神が書いた書物かも・・。」とあったギーター。







変態は失礼かも。でもハードコアなのは確実。



アルジュナが戦場で敵陣に自分の祖父と教師を見て、戦意を喪失して、身内と師を殺すくらいなら、自分が逃げて乞食になって生きたほうがマシだとぼやく。



アルジュナは暗黙に「クリシュナ、お前は自分の祖父を殺せるか・・?」と訴える。



クリシュナ様の回答




「殺せ。殺せ。斬れ。斬れ。」


その理由→ この2人はすでに金のためにねがえったので尊敬に値しない。


        溺れる人間の服(すなわち身体的肉体)に同情するな。


        幼年→青年→老年と肉体は変わっても、魂アートマンは変化せずに永遠に不滅。


        服を変えるようにまた肉体はチェンジして転生するだけ。


        

「お前のような男は乞食をするくらいなら戦場で死んだほうがベター。お前も死なないし、誰も死なない。」



クリシュナ様の意見




魂の解放には受難と犠牲を必要とする。


無駄に出家しても社会の迷惑。


家庭を持つ人間が(アルジュナは妻がいる)義務を遂行したほうが、瞑想のフリを生業のためにしている聖職者よりもいい。





さらにクリシュナ様の意見・・・



ここ(戦場)に集まってる連中はもう既に死んでいる。(←「北斗の拳」のケンシロウ様みたいな言いぐさ・・)



おまえはこの戦争のために準備されていたのだ・・アルジュナ。


ここでお前が逃げても、相手はお前が同情して逃げたとは思わんぞ。お前が臆病だから逃げたと笑うだけだ。



戦場で死んでよし。


勝って王国を手にしてよし。



魂(アートマン)は不滅だから。





Bhagavad Gita As It Is: Complete Edition/A. C. Bhaktivedanta Swami Prabhupada
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