碧いラフレシアの花 その756 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「ハムちゃんってハムスターの事ですよ。」

TAKAが笑いながら言った。

「ボンレスハムのほうじゃなくて・・・。」TAKAが続けてそう言いながら

「ま・・、顔が可愛いから、僕は気にしていない。」

と言って真帆を見た。


真帆が本当に幸せそうな顔をして

その幸せそうな顔が全国ネットで映った。


ダイエット番組企画に熱心だったのは真帆のほうで

もう一度愛する夫の為に痩せたいのだという。





KENちゃんは放心状態でTVの画面を観ていた。



遠い昔にTAKAがファミコンしていた隣で

真帆とアレをしていた若い時を思い出した。




もう二人はどこかの違う人のようだった。




真帆と結婚したのは自分ではなくて


TAKAだったんだ・・・・。