碧いラフレシアの花 その751 KENちゃん33歳の夏 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


夏になってからKENちゃんのバンドのファンのU子さんのアタックが激しくなってきた。


あまりの思い込みの激しさに、KENちゃんも怖くなってきた。



何故女運が悪いんだろう。


次はU子がストーカーになるのか・・。




KENちゃんはフィリピーナのナンシーに金を持ち逃げされてから女性不信になった。


中村さんがまたKENちゃんをフィリピーナのスーパーマーケット買出しツアーに誘ったが、KENちゃんは断った。



ある夏の暑い日にKENちゃんは喫茶店に入った。

テーブルの横に女性週刊誌があった。


「肥満妻をハムちゃんと呼ぶ沢田隆章の夫婦愛」と表紙に書いてあった。


何だこりゃ?


KENちゃんは内容を読んでみた。


拒食症治療で入院してから食欲の止まらなくなった妻、早坂まりあを沢田隆章がハムスターに似てるので「ハムちゃん」と呼んで優しく支えている・・・・

という事だった。




ハムスターっていうか、ビーバーみたいだったなぁ・・・

KENちゃんは真帆の正月の空港からの生中継を思い出した。



次に早坂まりあが「世界で一番素敵な人」と夫についてコメントしていた・・・とか・・・



ふーん。

KENちゃんは冷笑した。


だって俺と不倫していた時、TAKAとするよりも凄くいい・・とか、KENちゃんのアレが一番いいとか言ってたよなぁ?TAKAの冷たくて人を馬鹿にしてる所が嫌いとか・・そんな事も言ってたよなぁ・・?

真帆もテキトーな女だな。



ハ・・ハムちゃんって・・?ガセネタか?