碧いラフレシアの花 その685 KENちゃんとフィリピーナ  | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



2週間後にレコード会社の竹内さんと中村さんとKENちゃんの3人でフィリピーナパブに出かけることになった。


KENちゃんは恥ずかしかった。



竹内さんイチオシのお店にKENちゃんは連れて行かれた。



何故か餓死しそうな真帆を思い出して、本当に真帆に申し訳ない気持ちになった。











フィリピーナは可愛いとは思ったが、あんまりにもあっけらかんとしていてKENちゃんの趣味には合わなかった。


中村さんと竹内さんは本当に幸せそうに見えた。





話題が仕事のほうに行った。


「今度ね韓国公演が決まったんだよ。」竹内さんが言った。

「え、そうなんですか?」KENちゃんがちょっとびっくりした。

「日本マーケットはよくないけど、意外な場所でウケてるからね。青木君頑張ってね。」中村さんが言った。

「給料低いけど評価は高いからね。このバンドは10年経っても錆びない市場にいるよ。」竹内さんがKENちゃんの肩を叩いた。

2人の話から海外市場で評価が高く、ミュージシャンにウケている事、マネージャーさんがやり手だという事が分かった。



「あと4万給料がUPするからね!」竹内さんが言った。


ああこれでコンビニ勤務をやめられる・・・

KENちゃんがほっとした。



歌だけで食べて行ける・・・・。