「もう、親になんかなりたくないよ。」
「そう思うのは漫画が負担だからだ。早く俺キャラを結婚させて連載やめろよ。」
「編集部がやめないでっていうんだよ。」
「アーティストと編集者はどっちが偉いんだよ?お前が決めて完結させろよ。」
真帆はもう漫画を描くのには疲れていた。
それでも子育てよりは漫画のほうがマシだと思った。
「ゴムつけてよ。私にだって・・私の・・事情があるんだから。2歳違いきょうだいなんかいらないよ。」
「じゃあ、3歳違いきょうだいは?」
「なんでそんなに子供好きなの?」
「小さい子供は裏切らないから・・。」
真帆は何だかTAKAが可愛そうになってきた。
「4歳違いで作ろうよ・・。」
真帆が言った。
TAKAがむっとしながらゴムをつけてとっとこ終わらせた。
今頃KENちゃんも違う女の子としてるのかなあ・・・と思うと真帆は悲しくなった。