真帆は目黒に着いたがサン★スがどこにあるかは知らなかった。
この独特の無鉄砲さで23歳の時に真帆は失踪した。
今回はTAKAに冷たくされて
行き場がない感情に押し潰されそうになっていた。
知らない人に聞いたらサン★スはすぐそばにあった。
おそるおそる真帆がサン★スのドアを押して店内に入った。
菓子パンの横からそっとレジを見た。
KENちゃんが本当にレジに立っていた。
噂はガセではなかった・・・。
ここまで来て急に真帆は自分の無鉄砲さが恐ろしくなった。
どちらにしても歓迎はされない・・というのは何となく分かった。
KENちゃんがレジのほうから
怪しい動きをする真帆を見つけた。
KENちゃんはそれが真帆だとは夢にも思わなかった。
真帆がどこかの万引き犯だと思って、レジからKENちゃんが出てきた。
昨日寝てない真帆の足ががくがくした。