碧いラフレシアの花 その602  | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


真帆は目黒に着いたがサン★スがどこにあるかは知らなかった。



この独特の無鉄砲さで23歳の時に真帆は失踪した。




今回はTAKAに冷たくされて


行き場がない感情に押し潰されそうになっていた。





知らない人に聞いたらサン★スはすぐそばにあった。






おそるおそる真帆がサン★スのドアを押して店内に入った。




菓子パンの横からそっとレジを見た。



KENちゃんが本当にレジに立っていた。


噂はガセではなかった・・・。




ここまで来て急に真帆は自分の無鉄砲さが恐ろしくなった。



どちらにしても歓迎はされない・・というのは何となく分かった。





KENちゃんがレジのほうから


怪しい動きをする真帆を見つけた。


KENちゃんはそれが真帆だとは夢にも思わなかった。





真帆がどこかの万引き犯だと思って、レジからKENちゃんが出てきた。





昨日寝てない真帆の足ががくがくした。