碧いラフレシアの花 その388 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



TAKAが仕事に出かけた後に、真帆はガラス屋さんに電話した。



ガラス屋さんが午前中のうちに破損を全部直してくれた。



何もなかったかのように


綺麗に片付いて


すべてが終わった。



その後コンビニに出かけようとして外に出たら近所の人とばったり会って目が合った。


「昨日は騒がしくてすみません。」


真帆が謝った。



「いや・・、いいんですよ。お互い様です。」


設計事務所をマンションの自宅でやっているそのおじさんはちょっと嬉しそうに笑った。




きっとTAKAが馬鹿ロッカーで暴れているんだと思ってるんだろうな・・・




真帆は何となくおかしくなって笑った。









もう結婚はできないけれど



いつか


もう一回


KENちゃんと


何か関わる


縁があるような気がした。




そんな気がした。






多分


何年後か・・・。




いつか


きっと。