多くの人が、ネットを使い始め、
いまや、否応なしにつなげられているが、
このバーチャルな世界に、誰が信用がおけるだろうか?
ここから、解放されたら、なんと楽なことか?どんなつまらないことも、
ネット一本で、呼び出されるのである。
そうは言われても、身体はついていけない。
傑作なのは、参政党の友人に、夜中にLINEのテレビ電話で
繋がった。彼は、自宅の風呂の湯船の中から、実況中継。
おまえな、どこから映しているんだ。
もっとな、下の方を映したろか?!
いらんわい、そんなもん、見たくもない。
そういった会話から、はじまったが、工夫すればどんな
おもしろいことも、できる。
電話だと、スマホから、大切なシーンでも、ベルがなってしまう。
切ってしまうのも、気が引ける。
だから、伝言が入っていたら、後から、落ち着いた時に
返事すればいい。
音声メールにしたら、文字にして、話しの内容を構成して
伝える煩わしさが免れる。
SNSでは、知らない人を無理に繋ごうとして、あっと思う人まで
情報を送って来る。
そんなアカの他人がつながる訳もない。
このやり取り、メールは、やり取り、生活は、実生活。
そういう使い分けが出来なければ、うまくやれない。
どちらかというと、レアルな生活を重視しないと、生活が壊れてしまう。
ネットで管理すればいい。理論上はそうかもしれない。
しかし、やっぱり紙の手帳が、有効である。
こんな世界で、どんな人が、最後の勝者になるだろうか?
それは、素っ裸になれる人だと思う。バーチャルなポルノみていても
満足できるだろうか?ぶっつけ本番。それ以外にはありえない。
とぎれてしまうのを、覚悟してぶつけていかなければ、なんにも
打開できない。いらぬことばかりで炎上して、熱くなるのは、
子供のすることだ。
建前ばかりで、本音が出ないのは、自分の利害が、絡むからだ。
絶望したくなるような思いの時もあるけれど、このうるさいかかわりを
制覇すれば、あとは、天国だ。