何でもかんでも、世の中早くなって、

売り物の技術だけは、すぐ拡散してしまう。

 

少しおとなしくなってきたが、デバイス機器なども

そうで、何でもかんでも、みな、わっと飛びつく。

 

ありがたがって、その使い方を知っている人は、神様みたいに

崇められる。

 

たかが、機械もんではないか。

 

下火になってきて、はじめてそういえる。

それまでは、誰も許してはくれない。

 

今度は、AI.。これも、すごい世界になりそうだ。

わからないからこそ、そういえるのであって、問題点は、

そこじゃない。

 

技術は、そうだが、それと同時に持ち上がったのは、思想の技術。

これも、つまらないことで、揉めている。

 

元々、保守、革新と分けてしまったのが、そもそも変だ。

プロレタリアートと、資本家。

これも変だ。

 

これ、日本は、絶対輸入したらいけない。

 

今、話題になっている京都大学の宮沢孝幸先生は、ウイルス研究のエキスパート

だが、自分を投げ打って告発に踊り出た。

 

それだけではない。たくみさんのヨビのりで、量子力学の歴史を視聴してたら、

その講義の解説に、東大王と罵る三人の東大生が、コメントに入っていた。

 

どうみても、普通の生活していて、二人は男性、一人は女性であった。

その女性は、よくしゃべり役職は、高い地位にあるが、全然認められず、生活も

ピーピーしているようだ。学説などを紹介しても、誰も見てくれないから、スペックの

高い、学用品をYouTubeで、紹介してるとのこと。

 

もう一人の京大の先生は、オオサンショウウオの研究者。

なんと、京都の鴨川にオオサンショウウオが、生息しているとのこと。

その生態を研究しておられるのだが、寿命が長いから、生態を知るには、

長いスパンの研究が必要とのこと。前任の先輩教授が、退官するから、後の

研究は、俺がやってきたことは、みんなお前に譲るから、後を頼むと言われて、

引き継いだが、前任の先生は、退職してしまって、行方がわからなくなってしまった。

研究費は減らされる。苦肉の策で、自分でサンショウウオのキャラ人形を売り出したが、

発表した時、コアのファンが、わっと買ってくれたが、後は、ぜんぜん。

 

前京大の総長、山極寿一さんは、講演もおもしろいし、そこから、次の発展につながる

シーズもあるようだ。総長になられた時は、京大を売り込むために、大いに歩く広告塔と

なって活躍されておられたようだったが、霊長類研究の資材の癒着があったようで、やめられたようだ。それも、部下がやったこと。そこまでも、目が届かなかったことは、しかたない。

それに、半生をアフリカの奥地で、ゴリラの研究をされておられたくらいだから、世間のドロドロ

した実態などわかるはずもない。霊長類の研究は、もっともっと、力を入れなくてはいけない

はずだが、研究費は減らされ、縮小されてしまった。おまけに、先生は、学術会議に

所属されていたから、お気の毒でしかたない。

 

見渡してみると、誰もが苦しんでいる。

日本は、上から下まで、我が身よければの国ではない。

悪いものは、淘汰され、よいもの、必要なものは、生き残っていく術を

考えていかなければならない。