時代を先取りした感覚で申し上げますと、
これからは、地方の時代、中央集権のこれまでの
ありかたも、ハイブリッドで、同時進行していくような
気がしています。
地方の時代は、長年の夢だったにもかかわらず、なぜ
成功できなかったのかと申しますと、人材が拡散してこなかった。
それが、科学技術の発達や、通信技術の発達によって、どんどん
かつての問題が、問題にならなくなってきたことです。
わざわざ、地方から中央へ、出向いていかなくても、問題は、
政府に頼らない民間の活力を、もう一度発揮すれば、すなわち、ネットワーク
さえ構築すれば、どんどん個人、団体、場所にとらわれない世界が出来てくる
わけです。それは、かつての日本人が、固執していた社会ではなく、新しい創造の
社会です。
社会を、阻害してきた戦後左翼や、自虐史観も、おもしろいほど凋落してきました。
敵は、まだまだいます。
チャイナや、アメリカなどです。
アメリカには、たいへんお世話になってきましたが、日本人が、日本人でいるためには、
ちょっと、雑音が、大きすぎます。
誤解のないように、申し上げますが、たいへん重要なことは、相互理解です。
敵などつくりたいわけではありません。おかしいことは、おかしい。それを、認めあげられる
社会にすることです。騙されてはいけません。