人の夫婦は、

いろいろあるものである。

 

自分の嫁さんだったら、どんなタイプがいい?

と尋ねられたことがある。

 

それなら、あなたなら、どうなんですか?

と、聞き返した。

 

それなら、やっぱりうまいものを食わせてくれる女だな。

と、答えられた。

 

価値観は、多様とはいえ、こんな答えが返ってくるとは、

想像もできなかった。

 

人格とか、性格などより、旨いもの。

やっぱり一緒に暮らす以上、絶対に必要だというのだ。

 

そして、こうも言われた。

男は、と言うか、ワシは、うまいもの食っていたら、

絶対に、逃げていかへん。

 

ということは、もっとうまいもの食わせる女が出来たら

逃げていくわけか?

 

そういいたげだった。

 

男女平等、別姓というが、こんな発想を、男が持ったら、

女性の方は、困るだろうな。

 

離婚手続きも、簡単になり、すぐに、男は、逃げだせる。

左翼の言う、男女別姓は、こんな波乱も生み出せる。

 

田舎では見ないが、都市部では、表札が、ふたつある家を

よくみることがある。どんな人生、暮らしをされておられるのか

知らないが、あとで、取り返しがつかなくなっても、その時は、

もう遅い。

 

左翼は、進歩的だから、社会実験が、好きなのか?

ただ、長期的視野が、みえないから、思い付きを通そうと

躍起になって、混乱を作り出すのが上手である。

 

その世代が、老人になって、いまは、どうなのか?

時代と共に、選択していくのはよいけれど、若い頃に影響

されたら、もう、学習しなくなるようだ。