あぁ、少子化が止まらない。

 

そこで、岸田は一考を思いついた。

相手無視、人権無視の人口政策を

発表した。

 

誰でも、繁殖能力のあるものは、

子供を産ませるチケットを強制的に

バラまいた。

 

戦前の赤紙と同じものだ。

 

期限までに、まぐわれ。

相手は誰か、提出しろ。

 

犯罪を受けた、男女は、すぐに民生委員に

報告しろ。

 

国民も行政も、真っ青だ。

 

また、悪い時代が来るのでは?

真っ先に、反対したのは、左翼である。

 

人権を守ろう!

弱者を救おう!

 

少しは人権について勉強している記者が、

左翼の大御所にインタビューをした。

 

「相手は誰でもいいと言うのは、人権無視と違いますか。」

 

答えられない。

 

「あなたは、この子供政策に反対ですか?」

かくして、岸田は、すぐさま、閣議決定して、

各省庁に、通達を出した。

 

選挙まで、まだ、間がある。

オレは、仏滅の時に、内閣を発足させた。

悪いことなら、なんでもやれる。

小泉先生を、信奉している。

自民党をぶっ壊す!

 

もう、壊れかけているじゃありませんか。

 

アメリカ様と、相談して、中国様に、お伺いをたてる。

あとは、この人口政策が、うまくいくか、数量学者の

高橋洋一先生に、聞いてみる。

 

岸田は、ニタリと笑って、そして、こういった。

LGBDが、通せたオレだから、後は、なんでもやれる。

今から、家族と、宴会の準備しないと。