今日は、大阪、淀屋橋の朝日生命ホールへ

行きました。「和の国・未来の物語」と題して、

西田由佳子さんの主催で、神谷宗幣さんが

講演に来られました。

 

神谷さん、いつもすごいです。

 

前座で、在日韓国人3世の玄山英子さんが発言され、

その後、神谷さんの講演でした。

 

来られた方は、参政党を知らなくても、

今の現状を憂い、みんな熱心に話を聞き入っておられました。

 

僕たち、今の会社組織から、定年退職で追い出された世代としては、

重要な岐路に立たされているように思います。

 

みんなどうして、生活しているのか、まったくわかりません。

しかし、悠々自適などと思えるような人は全く見かけません。

 

両親が、介護を受けていたり、もう亡くなってしまわれて、孤児みたいに

なってしまった方や、組織から離脱してしまって、地域にも入らず、入れず、

孤立してしまう人が、なんと多いことか。

 

芳香太も、参政党に入れてもらって、やっと息を吹き返しました。

 

情報分析しますと、この現象は、世界的です。

どこも、国内問題で、困っています。

 

そして、今までの延長線で、人生を送りたい勢力と、

それでは、やっていけない世代との、攻防が、ダイナミックに

混沌となって、襲って来ています。

 

何を頼りに生きようか?

 

答えは、ありません。ただ、日本人が、意識しなければならないのは、

国力が、以前とは落ちてきた。日本人自身は、消費に苦しんでいるが、

世界は、成長は順調で、日本と較べても物価が高くなって、以前のように

外国へは、生きにくくなってきて、行きたい人のパワーも落ちてきた。

 

トレンドは、自然との共生。ちょっと、甘いです。自然は、人の都合では動いて

くれません。どんな情報、知識も、ネットによって、はるかに入ってきますが、

それを、巧みに使いこなせている人は、あんまり見たことありません。

 

それを、「劣化」という一文字で、かたずけられるものでもありません。

日本人は、もうすこし困らないと、力は、出てこないのではないか?

 

頭が、シャープに発想が出てきて、頼りになれる人は、今のごちゃごちゃ

世界では、無理だろうと思うのが、感想です。

 

「国破れて山河在り」

「祇園精舎の鐘の音」

 

はらわたまで、こんな言葉が、染みわたってこなければ、

停滞はおさまりそうも、ありません。

 

楽観論も、悲観論も、許すな!