明日から今年のノーベル賞が、順次

発表されるが、世界の最前線が、認められ

話題を集めるが、日本にもとどまって欲しいと

願う者のひとりである。

 

それでも、昭和、平成時代には、世界のトップである国連という

機関も、怪しくなって、改革が怪しくなっている。

 

それは、ロシアも中国も、この国際社会のルールを守らないのに

理事国になっていて、にもかかわらず、国際社会に大きな権限を

もっていることにある。

 

日本は、常任理事国となって活躍するが、世界の模範となっているにも

かかわらず、権限などの力は、まるでない。

 

そこを、日本は日本なりのリーダーシップを発揮し、力を持ってほしい。

せめて、公正にストップをかけた時は、それに従ってほしいものである。

 

アメリカの電気自動車テスラのCEOイーロン・マスク氏は、人型ロボットを

披露して、加速して技術を開発して人の役に立つ製品を創りたいことを

発表された。

 

だが、そういう発表とは離れて、地球社会を担ってきた欧米社会と向き合って

新しい価値観も必要となってきた。

 

テスラの今の企業理念は、将来も続くであろうか?

 

電気自動車は、新しい製品開発としてよしとするが、ひとに役立つという

ことを考えれば、人を楽させるという観念で動いてはいけないと思う。

 

いくら、高性能の技術を使っても、人間がやってきたことを、機械に移動

させることに、何の価値があるだろうか?人間が作ったものを、人間が潰して

いく社会が産まれそうな気がしてならない。

 

結局は、機械ができることは、人間にも出来なければそれは、意味がない。

そういう社会が出来上がってからにこそ、次の社会が動き出す。

 

今の社会は、困ったこと、煩わしいことは、専門家にすぐ依存する。

専門家は、誰でも最初は、素人だった。

それから、そこから、発想させなければ、だめである。

 

ナショナリズムが芽を出してきた。これは、進みゆく社会と同調して再認識、

再確認の社会化である。

 

とうとう中国社会は、共産党の共産社会を疑い始めてきた。

健全で、もっともな社会観である。

 

安倍なき後の日本社会も動き出してきた。