なぜ、女性天皇は、いけないか?

 

竹田恒泰さんは、右翼の極致みたいに

思われていて、ずいぶん誤解を受けられておられるが、

 

それを、喝破してみたい。

 

では、なぜ女性天皇でもかまわないのか?

それを、支持する人に問うてみたい。

 

男女平等だからか?

だから、女性に変えることは、進歩的知識人の

大きな革命だと思っているのだろうか?

 

おいおい、やめてくれ。

 

大抵が、それには曖昧で、なんとなくくらいにしか

考えていないだろう。

 

GHQは、教育までも変えたが、生活も自分たちに合わせて

変えようとしたのではないか?

 

僕たちが、考えてきた男女平等って、おかしくないか?

 

それに馴染んできて、それがあたりまえに思っているけど、

この考え方の男女平等って、アメリカ式の平等を変化させた

古来の男女平等のハイブリットではないか?

 

だから、はっきり根拠が示せないのだ。

日本人は、キスをするのが、好きだろうか?

 

竹田さんに説明するのにいい方法がないか考えていたら、

ふと、思い出したんだが、昔映画で、日本で初めてのキスシーンを

思い出した。

 

それが、誰だったのか思い出せなかったのだけど、似たようなものが

あった。

 

それは、映画、石坂洋次郎作の、「青い山脈」である。

この映画は、戦後、日本が、新しい日本になって、旧時代と、新しい社会の

葛藤を描いた映画である。

 

恋人にラブレターを出すのに、「恋しい、恋しい~」という個所を、

「変しい、変しい~」と間違えて読むという、あらすじだ。

 

戦前の社会を引きずっていて、自由だ、民主主義だと、希望を

よせる若い人たちの変化を描いた作品だ。

 

きょうは、ここまでにして、また、思い付きがあったら、発表する。

左翼の言い分を聞いたら、また、なんか出てくるかもしれない。

 

ちなみに、戦後は男女の愛情表現は、抱き合うのが定番になったが、

時代物で、そういう姿を、見たことがない。ただし、最近の時代物は別だよ。