アメリカは、8年前、
黒人大統領を、民主主義によって、
選出してきた。
かつては、白人が優等民族として、
リードして、世界は、我々が、指導して
導かなければならないと、彼らは、強く
信じていた。
それでも、そうすれば、そうするほど、
矛盾があふれ、行き詰ってきた。
オバマ大統領は、もう、アメリカが、
世界の警察官としての役割を放棄すると
言い切った。
今度、選出された大統領は、
この精神改革を、政治を通じて
考えておられるようである。
誰にも、生きる権利として、
自尊を開放し、自分たちで
生きてほしい。
自分たちで、力強く尊厳を
持ってほしい。
もう、我々が指導するなどと、
考えはしない。
真理に向かって、神の恵みが
誰にでも注がれるように、
そのような世界になるように、
邁進していく。
そのような、決意のように
感じられた。
アメリカも、近くなってきた。
日本は、世界標準を目指しながら、
よいおつきあいが、したい。
ガタガタ言っている時でない。