内閣府が、15日発表した調査結果によると、
「すでに学校を卒業した子と同居している60歳以上の親の6割近くが、生活費の面倒をみている」ことが、わかった。

東日本大震災の時でも、この調査結果を見てもわかるように、政治家が、根拠不十分な信念とやらで、対立したり、迷走しなかったら、多くの国民が、不安になることも、行き場を失うことも、なかったと思う。

前にも、小沢さんの不自然さは、指摘したけれど、あの方は、かの妻でさえ、小沢さんを、信頼していないそうで、震災の後、どうして選挙区の地元岩手に駆けつけて、陣頭指揮を執らなかったのかと、不思議に思っていたが、夫人によると、放射能が恐くて、秘書と共に逃げ出したそうである。

けしからんのは、そんな臆病者が、自分のエゴだけで、政局を混乱させて、要するに、黙っていてもらったら、どんなに助かるか、明らかなのに、存在が、邪魔なのである。

民主党が、政権取った時、あの方は、自由に政治を動かせる位置にいた。それでも、目は、すこしも国民には向いていなかった。

本当の大政治家なら、国を救ったことで、本当に、本当の信頼を勝ち得ていただろう。財政も、規律化できて、10年先、20年先までも、布石を打つことが、出来ただろう。

もう、小沢さんしかいない。一時は、そんな声も根強くあった。それを、でたらめな政治家が、審議を中断させたり、小田原会議で、すこしもまとまらなかったせいで、多くの国民が、余計に苦しんでいる。

まったく、邪魔な存在だ。

そうかといって、選挙して人員を入れ替えたからと言って、国民が幸福になれるのかと、考えても、愚かしい。

この劣化は、はたして何が、原因だろう。

きっと、平等主義が、悪平等になって、恐れを感じなくなってきた傲慢さが、原因かもしれない。民主主義の前で、国民総評論家になって、身動きが出来なくなったのも一理あるかもしれない。

素人の国民としては、ほんとうのこと、何がよくて、何が悪いのか、専門家ではないので、よくわからない。それをよいことに、国民に信を問うだとか、言葉ばっかりで、中味がないことも、よくわかった。

中途半端なことは、偉そう言って、もっともらしく言うな。

こんなことくらいしか、僕には、吠えることしか、できない。非常に悔しい。