サンケイの今朝の朝刊の見出しを借用させてもらったが、

中国への脅威は、たびたびミクシィページで、苦言をしてきた。
日本は、どうも能天気すぎる。

中国のヤリ方は、もうずいぶん前から、
気づいていたが、
戦前、満洲の満鉄で働いていた、僕の中国語の先生が、
もっと、早く苦言を呈しておられた。

中国に、技術教えたらあかん。
軒先貸して、母屋をとられることになる。

そういって、ボヤいておられた。

中国も、用心して、
歴史問題とか、靖国問題など、
なんにもないところから、
カードを手に取って、
乗り込んできた。

なんにも知らない僕は、
このエピソードを聞いて、びっくりした。

というのは、中国では、日常こういうことはあるらしいが、
戦争が終わって、引き上げる頃、
日本人は、大抵自分の身元を知らせるため、
着ている服に、胸のところに、
名前、出身、開拓団の名前など書いた布を身につけ、移動していた。

そこで、うっかり着ている衣服を、盗難されてしまった。

しかたのないので、なんとかして、たまたま、その地方の市場を
歩いていたら、ふと見ると、自分が盗まれた衣服がそのまま、
売りに出されているのだ。

かっとなった、その人は、文句を言った。
ほら見ろ、身分証明書みせて、その服は、自分のものだ、

すると、その店の店主は、「そんなの知らないよ。これは、売り物だ。
買うのか、買わないのか。」

それで、何事もなく、すんでしまったのだという。

今回の、丹羽中国大使の発言は、
注意しなければ、いけない。
発言は、英紙フィナンシャル・タイムズであることで、
シナからの発信では、ないことだ。

他人のふんどしで、踊らされているというだけの話だ。

それで、当人は、他国が言っているだけの話で、
痛いこともなんともない。

そうやって、不安を増長さらすことで、
一歩一歩、自分ところを有利にさせるだけだ。

それが、戦略なんだ。

こんなことされてまで、黙っている政府もよっぽどアタマ悪い。

おたくところは、わざわざ平和条約結び、友好関係に入ったのに、
なんで、軍備が、必要なんですか。

それくらいの事が、なんで、政府は言えないんだろう。

今までのシナなら、技術や援助で、主導権とってきたら、楽々こちらの
有利にことは、はぶけたのに、タダで、全部もっていかれて、そして、
まだまだ奪略されようと、しているのだ。

これは、もう、むこうを攻めてもしょうがない。

みんな勝手なことばかり、責任なしで言ってるから、
そういう事になるので、

今の日本人には、その危機感が、
まったく伝わってこない。

この件では、どうも腹のムシが収まらないので、
時々、書いていくことにしよう。