他人事ではないと、
つくづく感じてしまったのだが、
お年寄りで元気に楽しくやっていて、
幸せそうな人を見ていたら、
一定な法則があると言うようなことを
書いておられる人がいた。

それは、
ダラダラしているか、
ウダウダしていないか、である。

思うことがあって、はっとした。

今になって懐古的に、高度成長の頃は、、、、
なんて、年寄りは言うし、
若い者は、引き込まれて、それに、
ものも言えないが、

あの頃の当時は、
ウダウダ、ダラダラが、まったくなかった。

早起きは三文の得。
お天道様が出ていても、まだ寝てる奴は、ろくでもない奴だ。

早メシ、早グソは、あたりまえ。
さっさと、メシ食え、
いつまでもトイレで、踏ん張っているな。

さっさとできない者は、仕事もできん。
ダメな奴だ。

文句があったら、仕事すんでから言え。

今でも、この伝統は残っているが、
この中の、ウダウダ、ダラダラ組と、
さわやかサッサ組と別れて、

人生の分岐点のようになるような気が
してならない。

実は、歴史も、この相関関係にあるのだ。

純粋になれば、色々反論はあろうが、
日本共産党、社会党(今の社民党)など、左翼系統は、
ウダウダ、ダラダラ組だったのだ。

日本共産党は、明治の頃は、アカ新聞といって、
ごろつき、とんでもない極道を基盤とする勢力が、
左翼思想が入ってきて、それと結びつき、
今日に至っている。

そこで、労働者側から立った勢力と、
経営者側からの保守勢力に
分断されたのだ。

欧米の二大政治勢力も、
労働者側、経営者側と分かれているが、

日本のそれとは、種類を異にしている。

日本の産業は、中小が大部分を占め、
ほとんどが、経営者即労働者の社会だ。

小さな所帯で、
経営者になったり、労働者になったり、
そうやって家族的経営で、成り立ってきた。

働き者で、よく働く。

お客様には、いやな顔せず、あいそよく答える。
時には、お客様のためには、身を削って支えあっていく。

そういう社会だったからこそ、日本は発展してきた。

今の政権は、ウダウダ組だから、
ダラダラ、ウダウダを応援する。

馬鹿なバラまき、
働かなければいけない現役世代を酷使して、

ヒマ人に、金を与える。

こんなことしていては、
国はつぶれる。

だから、ひとりひとりが、
さわやか、サッサ組になろう。

ムダじゃないよ。

そうしたら、自然と仕事はできてくるもんだ。
机の前で、ウンウンうなっていても、何も生まれない。

だから、大いに人と交わろう。
手伝って、と思うことがあったら、誰かに手伝ってもらったらいい。

それが、仕事の原点ではないか。