漫画やアニメの備忘録

漫画やアニメの備忘録

今までに見たアニメ、読んだ漫画の記録です。

Amebaでブログを始めよう!

女性の社会のみならず、このハイビジョンに裏打ちされたビジュアル社会のご時世、人は、みんな「見られる」ということをとても意識するようになりました。さらに、美容ブームが追い打ちをかけます。


私自身、見た目に捕らわれて数十年。ニキビを気にし、その日の疲れ具合によって変わる、顔の腫れぼったさを気にしながら、毎日を過ごしてきたように思います。


しかし、テレビがハイビジョンになって、人の意識もハイビジョンなみに解像度が高くなってくると、徐々に自意識が、まるで、のどの餅のように、心に重くつかえるようになりました。それに気が付くのは、随分と後になってからのことだったのですが。


昔は、こんなんじゃなかったなどと呟きながら、わけのわからぬ複雑な想いを抱えたまま、依然、体裁だけは気にし続けてきましたが、やはり、何かおかしい、どこか違うと思っていたのは、私だけではないはずです。


そもそも、人の見た目に関し、いかなる要素をもって、何の判断基準とするのか、という議論が全くなされていません。顔は、内面を映すものであるとよく言われますが、実に、その通りであるにもかかわらず、みんな、そのような真実はすっかり忘れてしまい、表層しか見ない、いや、見えないようになってしまったのではないでしょうか。


見た目には、優しさ、思いやり、知性、勇敢さなどなど、実に、あるとあらゆる要素が反映されます。逆もまた然りです。こればっかりは、どんなに隠そうとしても、誰にも隠せません。まさに、神の恐ろしい一法則です。


だから、人となりを知るには、見た目そのものではなく、その容姿に見え隠れする、人格を判断の対象とし、あまり、視覚に依らないことです。内面を磨かずに、美容を気にし過ぎることは、そこに映る自分を磨かずに、鏡ばかり磨くようなものです。


本当に美しくなりたいのであれば、心を美しくしなくてはなりません。所詮、見た目は人の心の延長線上にある人柄の顕れにすぎないのですから。


一時期チャットレディ で居場所を探したこともありました。ただ満たされることはなく、さらに闇が深くなっていくようなどうしようもない空間に放り込まれたような感覚になりました。


こんな私でも稼げたという事実もあり、それを自信に変えようともしましたが、やはり何か違うという疑念が常につきまとっていました。