社員を辞めさせない方法!定着率アップ10の秘策! | 実学のすすめー会計、ファイナンス、経済、経営についてー

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経済、会計、統計、ファイナンス、資金調達、財務分析、ビジネスモデル把握、人物分析、会社法、組織論などのテーマをできるだけ簡単に解説できたらと思っています。時には仕訳を使い、時には簡単な算式を使いみなさんの理解の助けになればと思います。

時間と労力をかけて雇った人間が数年で辞めてしまう。

仕事に覚えてきたらすぐ転職してしまう。

どうにかして会社に定着して欲しい。


今回はこんな悩みを解決するための定着率UPのための秘策として10の秘策を紹介します。


1学生との情報の非対称性を極力排除すること


まず、採用活動という入り口において採用側と学生側の認識の違いを極力排除しお互いが不幸にならないようにすることが第一です。


・残業、休日出勤などの就労環境


・給与、福利厚生などの労働条件ギャップ


・職務のギャップ

・勤務地のギャップ


・企業風土等のギャップ



数え切れないギャップが採用側と学生側には横たわっています。


これを採用時点で解消すれば入社後に

「こんなはずじゃなかった」とすぐに退社するいうことは少なくなるでしょう。


しかし、企業規模が小さければ小さいほど、知名度が少なければ少ないほど、優秀な人材確保は難しい。ギャップを全てつぶしてたら優秀な人間なんて誰も入社してくれないよ。というのが本音ではないでしょうか。


ですので、次回以降はなんとか入社してもらった優秀な人間に辞められないようにするためにはどうすればいいかということに焦点を合わせて話を進めて行こうと思います。