世の中で土地家屋調査士って言葉自体、知ってる人って

おそらく1%に満たないと思う。

そこで今回は土地家屋調査士という士業のPRも兼ねて

割と知名度の高い測量士との違いについて書いてみたい

と思う。

測量士という言葉は読んで字のごとく測量を業とする資

格であるからピンときやすい。そしてその資格を取得す

るためには2通りの方法がある。1つは学校で測量を学

習して卒業し、1年間実務経験を積めば取得できる。

もう1つは国交省の国家試験を経て資格を取得できる。

一方、土地家屋調査士という言葉は文字を読んでも意味

が定かではない。

そしてその資格を取得するためには弁護士、司法書士と

同様、法務省の国家試験を経て取得するしかない。

(一部例外を除く。)

資格の取得しやすさから見ると、土地家屋調査士の合格

率は78%程度なので断然こちらの方が難関となる。

業務を比べると測量士は測量のプロフェッショナル、

土地家屋調査士は測量プラス法務局への登記申請業務で

ある。以上が概略の説明となる。、

ちなみに、小生は50歳くらいのときに資格取得して何の

業務経験なしにいきなり開業してしまったので、失敗談

も数々ある(笑)が、追ってヒマを見てこのブログに書

いていこうかとも思っている。

開業当初、ある先輩の調査士の方に、竹内さんは「寿司

屋でいうと、板前の修業を積まないでいきなり包丁を振

り回しているようなもの。」と揶揄され、超ムカついた

ことがある。(笑)