3歳半健診で発達検査をして、1年ほどの遅れがあることが分かる。普段の生活では、特に困ることもないけど、認知面での遅れが出てくる。自分の仕事が忙しかったり、不妊治療を再び始めたこともあって、あまりゆっくりと関われなくて、待つ時間、自分で考える時間がもてずに、先回りで色々してしまっていたからかもしれない。

 

 4歳の6月、子どもと二人で再びディズニーランドへ行く。乗り物の雑誌で見たミッキーのバスに乗りたくて、行くことにしたけど、計画しているうちにふと、夫と

10年前に新婚旅行で東京周辺観光をして、官九郎のドラマが好きなので、ロケ地巡りと、ディズニーリゾートへ行ったなあ、と思い出す。そして、帰り際に「10年後にまた来ようね」と話したこと。そして、ちょうど10年後が、この旅行計画の日にちと合致していることに驚いた。夫は仕事が忙しので、GWとお盆、年末年始しか旅行には行けないけど、最愛の子どもと一緒に行けることに幸せを感じた。いまでもそうなんだけど、子どものことが好きすぎて、この子と出会うために夫と結婚したのではないか、と思っている。

 

 一日目は埼玉の藤子不二雄ミュージアムに行く。ドラえもんが好きで、ずっと見ていたので、とても喜んでいた。自分も幼いころからドラえもんが大好きで、チンプイやエスパー真美、ぽこにゃん等、大好きだったアニメの展示を見たり、ガチャガチャをしてキーホルダーをゲットして、テンションMAXだった。夕方から今回はディズニーシーのほうへ行く。15周年イベントのWishをしていて、光を集めるアイテムをゲットして、イベントを楽しんだ。

 今回は3日間、シー、ランド、シーで楽しんだ。トイストーリーが好きで、トイストーリーのライドに乗りたかったけど、1日目はチケット取れず、3日目の朝イチで並んで、ようやく昼頃のチケットをゲットした。15周年イベントのショーが始まる時間に、会場の反対側に汽車で行ってしまい、後ろ側からしか見れなかったのは、心残りだったけど、うっかり者としての人生、よくあることなので、諦める。

 

 

 この年に京都の鉄道博物館がオープンして、さっそく行く。かなり前に大阪環状線の弁天町駅に鉄道博物館があったんだけど、高校生の時や、子どもが1歳の頃に行ったことがあり、そこで展示されていた義経の蒸気機関車、こだまのちっちゃい乗り物、その外にもお引越ししてきたものを見つけるのも楽しかった。ドクターイエローが近くを通過するときにはアナウンスが入り、広場に見に行った。

 すごく広くて、きれいで、あっという間に閉館の時間になってしまった。スチーム号に乗った時に、蒸気が出るときの音にびっくりした表情、転車台を初めて見た感動の表情は、今でも忘れられない。

 

 

 近くに動物園、イルカショーが見れる遊園地があり、気候が良いときには毎週のように出かけた。電車の切符に、入場・乗り物券が付いていて、いっぱい遊ぶことができた。今、振り返れば楽しかったけど、もっとじっくりと家で過ごす時間があってもよかったのかな、と思う。

 

 冬休みは、ユニバに行ったり、興味をもち始めた恐竜の恐竜博、海遊館、室内遊技場、自然博物館など、室内で楽しめる所を中心に行った。年末年始にちょうど妊娠判定日が重なり、旅行はやめておいた。