こんばんは

 

今回はご紹介もかねて1週間の中で印象に残った出来事を書いていきます。

 

火曜日、任意団体のフリースクールでボランティアに参加しました。

 

この日は他のフリースクール(NPO団体)の方々も見学にいらして、私も含め、

 

3団体合同での打ち合わせを行いました。

 

福島県には現在3,000名を超える不登校生徒がいます。

 

原因は様々で、学校のクラスに問題を抱えているケース、家庭環境が特殊なケース、

 

お子さん自身が学校になじめないケース。大きくはこの3つですが、深く掘り下げていくと

 

その原因は本当に多様化しています。

 

お子さんと一緒に遊んだり、保護者さんからお話を伺ったり、職員の方と情報交換したり。

 

でもやっぱり子どもたちは元気で素晴らしいと感じました。

 

木曜日は、同じく任意団体さんでボランティア。

 

ある小学生の女の子のお母さんとお話をしました。

 

いまの現状やお悩み、こうなったらいいのに、を聞かせていただき、

 

自分に出来ることとしていくつか提案させていただきました。

 

これから少しずつ、こうなったらいいな、に近づいて行けたらうれしいです。

 

金曜日(今日)はNPO団体さんでお打合せ。

 

学校の夏休みに向けて、中高生向けに金融経済講座を行います。

 

私自身の金融機関での勤務経験から、幅広くお金の知識を伝えていきたいと考えています。

 

成人年齢が2022年から18歳に引き下げられ、18歳からクレカやローン、

 

各種契約を締結することができるようになりました。

 

そのため、高校生に対する金融リテラシーの向上が急務だと感じています。

 

昨今、SNSを通じた金融詐欺が多発しています。

 

お国はNISAやiDeCoなど、資産形成の必要性を訴えていますが、それに便乗して、

 

お金儲けをうたった詐欺情報が横行しています。

 

また、大手金融機関ですら、その営業手法に問題が時々見られます。

 

詐欺とは違いますが、顧客に対する説明が不足していたり、顧客の求めるサービスではなく、

 

金融機関本位の販売が行われてしまうケーズも実際にあります。

 

今やX(旧Twitter)などのSNSには投資に関する情報が大量に投稿されています。

 

初心者がそれらの中から自分に合った正しい情報を取捨選択することはほぼ不可能です。

 

一番いいのは自分でお金について勉強することですが、高校生や忙しい社会人にとって

 

それは容易なことではないのかもしれません。

 

今回私が公的な機関の資料を活用し、金融経済講座を開催することとなりました。

 

中高生に少しでもお金や経済の仕組について興味をもってもらえたら嬉しいです。