芸人の未来を見るには

吉本興業とお笑い賞レースを見たらわかります。


今の芸人界は吉本興業一強です。

吉本興業以外の所属芸人にも、

元吉本興業が多いです。


ただ吉本興業の芸人が増えても困るんです。

劇場を沢山持っても全員を劇場にあげられない。

そして大阪所属芸人が減ってます。

だから、増やす事より安定させる事に重点にするでしょう。


お笑い賞レースは、

最初は若手芸人発掘だったのが、

今は苦労芸人救済大会になってます。


2010以降で、M-1グランプリとキングオブコント優勝者で若手は、

コロコロチキチキペッパーズ、ハナコ、

霜降り明星、令和ロマンだけです。

苦労芸人ばっかりです。

そうなると、「芸人になる=苦労確定」

になってるのに芸人になるのかな?

と思います。


だから若手芸人は、お笑い賞レースを名を売る手段にしてます。優勝じゃなくて名が売れればいいんです。

あとは、ブランディングして戦略練って

色んなコンテンツを使い収入を得る。


だから、今の芸人は、ネタを作る作らないが大きくなります。


あとは、向こう10年で解散、引退が増えると思います。多すぎるから戦えない芸人は辞めます。


生き残りに必死なんです。