住民票末梢
うちの職場に勤務するMさんは植木職人。
この人の経歴はとっても面白いのだけど、それは後日語るとして・・・
植木職人の家庭の末っ子で育ったMさんは、
行政手続きを自分でやる事なんて無い。
相手がやってくれるまで、自分では手をつけないんだ。
携帯電話などは、機種変更をしないで使い続けるから、
携帯会社が無理やり新しい端末を送付してくる程である。
以前は東京は江戸川区に住んでいたらしいのだけど、
遠い昔に引っ越していたんだ。
何年も・・・
何年も・・・
何十年も前にね・・・
そしたら、
今話題になっているけど、
行政は職権で住民票を末梢したんだ。
でも、Mさんは気が付かない。
だって、住民票が必要な機会って、そうそうあるもんじゃないよね。
でも、Mさんが年金を貰える歳になって行政窓口に行ったら、
愕然としたんだ。
そりゃそうだよね、住民票が無いんだもの。
住民票が無い人は、転出届も転入届も出せないんだ。
生活が掛かっているから、これは本気になるよね。
そこで、お兄さんの協力のもとで簡易裁判を申立てたんだ。
判決の結果、
新たに住民票を得る事が出来て、年金も貰えるようになったんだけど、
ここで問題が・・・
裁判の時、お兄さんがMさんの名前を一字間違えてしまった為、
その日から名前が変わってしまったんだ。
まあ、読み仮名は一緒だから日常生活に支障は無いんだけど、
面白い人だよねえ!!