暴走自転車
暴走自転車２
に書いた事故に関する記事の続きです
この事故とは
自転車が安全確認をせずに道路を横断しようとして
それを避けようとした乗用車が急な進路変更を行い
さらにそれを避けようとしたタンクローリーが
歩道に乗り上げ二人の死亡者を出したものです
そして今日のニュースでは
タンクローリーの運転手が不起訴になったという事です
この事故のきっかけとなった
自転車の運転者はすでに
重過失致死罪で起訴されています
タンクローリーの運転手の不起訴の理由としては
①明確な前方不注意や大幅なスピード違反が無い
②自転車の横断や乗用車の車線変更に気づいた時点で
それぞれ相手との距離が短かった
などから
事故の回避のため、やむを得ない運転操作だった
と判断したようです
しかし最終的にはタンクローリーが
歩道に乗り上げたことによって
死者が出たことは事実です
自転車の運転者が起訴されたのは納得できるのですが
タンクローリーの運転手もまったく過失が無かったのかと
いうと疑問があるような気がします
歩道に乗り上げれば歩道にいる人に被害が出ることは
予測できたのでは
前に出てきた乗用車に追突したほうが被害が少なかったのでは
という気もしてちょっと納得できません
咄嗟にそこまで判断するのは難しいということでしょうか
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