高い自転車と安い自転車の違いは何かというと… | 自転車とらのほぼロードバイクブログ

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ロード大好きな元自転車屋です(*^◯^*)
最近はyoutubeで修理動画とかも始めました自転車で面白いと思ったこととか、簡単な自分でできる修理動画とかあればアップしていこうと思います

街でよく見かける自転車店
表に飾ってある自転車だけでもかなりの値段差があると思います
何が違うのか?

まぁ、値引き率の違いなんかもありますが、基本的に昔ながらの自転車屋さんでない限り同じくらい値引きしていると思います
なのに何故こんなにも違いがあるのか!

まずは、大型チェーンと街の自転車屋さんの自転車で一番大きく違うのは
「オリジナル自転車」の存在でしょう。

大型チェーンはメーカーに数千、数万代単位で仕入れするため、一括購入でしかもそのチェーン店仕様でパーツやカラー一つから指定することができ、また、一括購入なのでやすく仕入れもできる点がある
最異大手になると、そのチェーン自体が製造している自転車もあり、さらにコストも安くなるから売値も安い
ということが多い。
しかし、大手ではそう言った「オリジナル」を売れば売るほど儲けが大きなため、しっかりとした「メーカー車」の展示が少なくなるため、「とにかく安いもの」という人だけにはオススメです

次に、オリジナルを持たない店では何が違うのか
多くは取り扱いメーカーの卸値で決まりますが、何故メーカーによって違うのか!
という事ですが、長くなりそうなんで最後に回して…


簡単に自転車の値段の違いは、
まず第一に使っている部品の素材が大きく違います
アルミとスチールでも違いますし、一口にスチールといっても配合量や製造工程で適当に作られているか緻密に作られているか、など違いますし、素人目に一番わかりづらい部品ですが、タイヤが全然違います
第二に、装備が違います
一番安い自転車を基準に、オートライトや変速ギア、ローラーブレーキやVブレーキなどのブレーキ類、車輪の材質、ハンドルの素材など少しグレードアップしたものが付き
第三に、上記の「第二」のものの上級ランクが使用されることが多いです

そして第四
大手メーカー品
ブリヂストンや宮田、パナソニックなどといった超大手は、ネームバリューも値段に含まれているためか、異常に卸値が高い!
どこの自転車店も、この超大手はあくまでもサービス品としておいていることが多く、正直違う自転車を買ってほしいなと思っています
(専門でやっているところは仕入れ価格が安かったりする)


そして、何もついていない自転車でも値段の違いがあると思います
安いものは注意してください
組立精度や部品の質に問題があり、多くの自転車が車輪が真ん中に組まれていなかったり、ブレーキ固定部や大元の固定穴が斜めになっていてまともに走ることも止まることもできないような自転車が多いです
特に、最初は気づかずに乗れるかもしれませんが、もともとの組立が雑なだけにすぐに壊れたりタイヤが偏摩耗したりハンドルが変な方向に引っ張られたりします
安すぎる自転車はできるだけ避けましょう


ついでなんで、スポーツ車の値段の違いも書いときますか?



いや、長すぎるんでまた今度にします得意げ汗