腰の調子
少し上向き
期待できるぞ
明るい週末だ
オハヨウゴザイマス
耳で聞く短編小説「ラジオ文芸館」
NHKラジオ第一 朝八時五分~八時四十五分。
2015年10月3日
「みぞれ」 重松 清:著
<あらすじ・NHK・ラジオ文芸館より引用>
小さい頃は怖かった父が、今は脳梗塞で体も思うように動かせず、しゃべることもできず、ただ椅子に座って一日を過ごしている。そんな父の面倒をみる年老いた母。
久々に、両親が二人で住む家に顔を出した息子は、これまで、二人きりの生活は危ないから止めて欲しいと何度も言ってきた。両親は、かつては妹夫婦のところで同居していたが、半年で戻ってしまったのだ。父親と母親を心配しながらも、なにも出来ずにいる自分へのいら立ちと情けなさ。
そして、強いと思っていた父の、自分が大人になってわかる、本当の姿。
「父ちゃん、生きていることは楽しい?」
晩年を迎えた父に、複雑な思いを抱く43歳の息子に、母親が持ち出したカセットテープに残されたものとは…。
アナウンサーは、和田哲(わださとる)さん。
でーこんてーてーて ( by 岡山弁 )
(大根炊いておいて)