真冬だ
山が白い？
まだ12月なのに
オハヨウゴザイマス
耳で聞く短編小説「ラジオ文芸館」
ＮＨＫラジオ第一 朝八時五分～八時四十五分。
2014年12月6日
「ロバのサイン会」吉野 万理子：著
＜あらすじ・ＮＨＫ・ラジオ文芸館より引用＞
主人公はテレビ局の企画で全国を旅し人気者となったロバの「ウサウマ」。「ウサウマ」の写真集発売を記念したサイン会が開催されることになり、彼がそこで耳にしたのは、一緒に旅をしたアシスタントディレクターの「山田ちゃん」が心の病気にかかっているという話だった。矢も盾もたまらず「山田ちゃん」のもとに駆けつけようとする「ウサウマ」だったが、書店の店員「沢村」に止められる。果たして「ウサウマ」は「山田ちゃん」と再会できるのか…？
一緒に旅したパートナーの身を案じるやさしいロバと、彼と心を通わす人々の姿をロバの目線で描いた作品。
アナウンサーは、佐藤克樹（さとうかつき）さん。
Wenn es dem Esel zu wohl wird, geht er aufs Eis. （ by 独諺 ）
（ ロバはいい気になると氷の上へ踊りでて脚を折る ）
