しんしん
じわじわ
ぽかぽか
こんな感じ
オハヨウゴザイマス
子供の頃、秋田犬を飼ってました。「子鉄・こてつ」と「紅梅・こうばい」家族は、どちらも、「こーちゃん」と呼んでました。
二頭とも生後数日で我が家に連れて来られたので、一ヶ月くらいは、私が親代わり。牛乳を飲ませながら、一緒に寝てました。
秋田犬の雄だったので、あっという間に、ヒグマのようになりました。
成犬になっても、人懐っこさが治らず、後ろ脚を畳んで両方の前脚を上げる仕草は幼犬のままでした。
そういう仕草は他人の目には恐怖です。用心のために鉄工所で鉄製の大きな小屋を作って飼ってました。
最近、畑に行く道すがら、その頃のことを思い出します。
無花果が貯まり始めました。柿は熟柿になり始めました。
こんなのを歌いながら「こーちゃん」と、散歩してました。
♪ うぅ~ちぃ~をでぇ~るとき ♪
(家を出る時)
♪ ちぃ~ちぃきちぃ~ ♪
(ついて来て)
♪ うぅ~ちん うぅ~ちん ♪
(おいはらっても、おいはらっても)
♪ ちぃ~ちくる ♪
(ついて来る)
♪ ポチんやっちゃ ♪
(ポチは)
♪ ざぁまねぇ~ ♪
(とっても)
♪ えぇ~らしやっちゃのぉ~ ♪
(可愛いなぁ)
「こーちゃん」は、この歌が大好きだった。
私は熟柿をカットして用意はしますが、熟柿は食べません。
冷蔵庫保存のラ・フランスは思いのほかいい状態で旨いです!
動物ほど気持ちのよい友達はいない。彼らは質問もしなければ批判もしない。 (byジョージ・エリオット)