小学館、何年生でも大歓迎という「小学8年生」創刊。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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毎日新聞2017年1月12日に、小学館は、主力商品だった小学校の学年別の月刊誌が相次いで休刊になった中、その読者の受け皿として「何年生でも大歓迎」というコンセプトで、小学生向けの雑誌「小学8年生」を2月15日に創刊すると報告した。

 

http://time-az.com/main/detail/58339

 

小学1〜6年の全学年に対応した雑誌にする。表紙の「8」はデジタル数字で白抜きになっており、小学生の読者が自分の学年に応じて塗りつぶすという。

 

小学館は、創立された1922年に「小学5年生」と「小学6年生」を創刊した。以降、小学校の学年別に月刊誌が創刊され、1973年1月号は6誌合計で約500万部を売り上げ人気雑誌となった。

 

しかし、少子化などによる部数低迷を受けて2009年度に「小学5年生」「小学6年生」が休刊。その後も相次ぎ、「小学2年生」が昨年12月発売の2・3月合併号で休刊となり、現在は「小学1年生」のみとなっていた。