一月校の受験について、様々な意見がある。
2勝1敗くらいがちょうどいいっていうのがなんとなくのイメージだった。
しかしサピックスの面談では、受かっても行かない学校をたくさん受けても意味がない。(お守りにはならない)
栄東東大特待だけでよい。
とのことだった。
栄東東大特待は偏差値61であり、うちの第一志望群の学校と同レベルである。
それで落ちたらどうしましょう?と聞いたが、まず落ちないとのこと。
というわけで、うちはその一回だけを一月校とした。
妻が付き添ったため、本人の様子は聞いただけだが、ソワソワしていたと。会場で知ってる子がいないかキョロキョロしていたと。
帰宅後聞いたところ、席に着いたら緊張が解けたとのこと。
算数は満点かも、国語は時間が足りなかった、理社は普通という感想だった。
算数がそこまでできたということで、落ちることはないなと確信したが、やはり初めての合格発表は緊張した。(僕が)
10時過ぎにホームページから確認。
あっさりと結果が表示された。
特に桜が舞ったりはなく、淡々と合格ですという結果が書いてあった。
順位や点数が書いてあるが、試験のデータとしては平均点と最高点しかわからず、受けてる人の属性もわからないので、正直模試代わりと言われても結局安心にもならなかった。
例えば息子の友達のすごく勉強できる子は、栄東のA日程しか受けてないとのこと。
おそらく開成筑駒受ける子なのに。
成績開示するかどうかは、あまり関係ない気もした。まああるに越したことはないけども。
さて、この合格を受けての我が家の空気だが、ちょっと緩んだ。
息子はそこまで大喜びはしないものの、テンションは高め。卒業に向けての学校行事の話ばかりしており、終わった感あり。
妻もほっとしたとのこと。出願もある程度終わり一息ついた感じ。しかしまだ落ち着かないと。でも機嫌はよい。
僕もほっとしたが、やはりおそらく行くことはない学校なので、正直全然気持ちは落ち着かない。
結論、一月校は通う気がなければ複数合格しても意味がないというサピックスの意見には賛成である。
一月校に合格すると、そのまま波に乗れるっていう話と、油断して二月は失敗するという話と、両方ある。
我が家はどっちに向かってるのか?
家の中の雰囲気はいい状態だが、これが油断につながるのか?
油断するなよ、とは息子に言っているが相手は小学生。
伝わるのかな