サイセンタン? -3ページ目

少女なんですよ

本当は老婆なんですけど、その実UMAだったりする戦士で妹属性の父親なんですけど
やっぱり朝日は平等に訪れてしまうわけで、ぎゃりぎゃり言われて起きるんです

死んでるので起きたりはしないんですけどね
はい特に驚くところでも無かったですね
だって首が無いんですもん
なのでバス停で雨に降られたりしながらミミズが道にのた打ち回りまして夕暮れなのでパンを買いに行きますのです
もちろんパンは新鮮なものが不時着陸なので遂に屠殺の気持ちが高まりましてイースト菌がジメジメと泣き始めましたがそれで怯むわけにはいかない私ですのです
遂に持ち出した黄色いビニール袋に乗って空を飛ぶお花屋さんがとても綺麗で、スピーカーのツマミを全力で左回しです
もう膜なんてありませんので怯みません!

クラゲの永久機関

クラゲってぶにゅぶにゅすんじゃん
触ったらプルプルしちゃうじゃん
ほっといてもプルプルしてんじゃん

思ったねこのぷにょぷにょエネルゲンで何か出来ないかって
たまーにこねくまわしてあげる係りがいれば永遠にさざめいているはずなんで
コレを発電とかに利用すればいいよ
特許はいらないよ、自由にするがいいさ
だから早くやれってばさ

私も現代人の端くれでございますのでね

当然のごとく病んでおります
嗜みですから、謂わばマナーというやつでありますよ

あぁ今日も私だけは疎外されて雨
雨粒の一粒一粒が私の体に触れたとたんに酸と化すのです
誰にもこの苦しみはわかりません
世界中の誰もが傘を差すことの憂鬱な喜びや紫陽花の陰気な笑顔に沸いているというのに
私の表面は酸で解けて荒れ果て、流れ落ちた私が地面と再開の喜びを
なんと美しい情景なのでしょうか

そうです、はしゃぎまわる蛙の影のような群像には成り下がりたくないのです
成り下がるよりは苦しみを
もっと大きな痛みを
忘れてはいけない、私は違うものを見なければいけないのです

そうです私は病んでいるんです
心も体もズタスタに病んでいるのです
現代人ですのでこれ位は常識というやつでございます