先ほどの男子10㌔スプリントに続きアップダウンの激しいオーバホフ...に加えてズブズブ雪コース!🎍2024ニューイヤー🎍WC第4戦オーバホフ/ドイツ...昨年IBU杯を転戦してきた佐藤葵選手(秋田県北秋田市出身、秋田北鷹高校・早稲田大卒、昨シーズンWC初出場)&福田光選手(北海道赤井川村出身、おといねっぷ美術工芸校卒、昨シーズンワールドカップ初出場)がいよいよ...今シーズンワールドカップ初参戦!最初のレース......7.5㌔スプリント....1月5日(木)日本時間22時25分スタート!98名エントリー.....厳しいレースは覚悟の上!次に活かせ!写真は福田光選手のフィニッシュ手前300m
そして福田選手のフィニッシュシーン
女子7.5㌔スプリント競技は2.5㌔周回コースを3周回る間に伏射1回(5発)、立射1回(5発)、1発はずす毎にペナルティ150m1周を課せられる..トップは21分で帰ってくる高速レースです...
写真はオーバホフの名物コース!V字谷!まず谷底に数百メートル急降下⤵(小ブログも昔現地の降り口で見ました...怖いですよ...落ちていく選手のクラウチングのスキーの板がヒュッヒュッと瞬間揺れる...猛スピードなので10メートルくらいのコースのブレがそう見えるんですね..そして谷底からは右に切れるV登り....勢いをつけて行かなければスケーティングで時間かけて登ることになる...残酷ですね...まして今回のズブズブ雪では自力と技術がなければ危険...または時間がかかる...これを何回も行くコース
バイアスロンJAPANエントリーはビブ71番佐藤葵選手(写真左2枚)とビブ98番福田光選手(写真右2枚)
天気は曇り、気温3.0℃高い、雪温0℃、やや強い風
◆最終98番スタートの福田光選手...
1周回目1.7㌔地点で全体順位93位、トップと43秒4差..
1回め伏射はノーペナ、全体順位60位、トップと1分11秒6差...出だし好調
2周回3.6㌔地点で全体順位74位トップと1分42秒2差
2回目立射2ペナ⤵300m追加...全体順位88位に落としトップと3分39秒2差...
最後の周回6.7㌔地点91位トップと4分49秒5差...やはり難易度の高いコース・雪質では周回ごとにタイムの落ち込みが激しい
福田選手をラスト400mくらいからライブ中継♪
行けえ~
そして
まもなく
フィニッシュ...
...福田選手フィニッシュ
最後は91位、トップと5分20秒9差..
優勝はフランスのBRAISAZ-BOUCHET選手伏射2ペナでも22分43秒の高速フィニッシュ...すごい自力と技術です!
◆71番スタートの佐藤葵選手
1周回目1.7㌔地点で全体順位93位、トップと49秒3差...遅れ気味ペース
1回め伏射2ペナ、150m加算、全体順位94位、ここでトップと2分7秒1差がつく...
2周回3.6㌔地点で92位トップと2分28秒7差
2回目立射ペナ3..450m追加...コースで苦しみ、ペナで苦しむ...全体順位96位⤵トップと4分42秒0差...そして最後
の周回
登れ!6.7㌔地点95位、トップと5分12秒8差
登り切って
下れば
力を振り絞る
フィニッシュ....
もうすぐ
佐藤選手フィニッシュ
最後は94位、トップと5分30秒6差..
ちなみに昨シーズン2月10日、オーバーホフ世界選手権の女子10㌔スプリント(天候曇り、気温-1℃、雪温0℃、風弱し)で佐藤葵選手は伏射3ペナ、立射2ペナ合計5ペナ...
92位、トップドイツのHERRMANN選手と4分56秒2差の記録でした...積み重ねが大事...
バイアスロンJAPAN次の予定はワールドカップ第5戦ルポルディング/ドイツに移動します....ワールドカップはIBU杯と比べようもないハイレベル...厳しい闘いは覚悟の上...日々のレースを積み重ねていくしかない...生き残れ!バイアスロンJAPAN
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