やったあ!㊗芙由子+葵+明香+光=完走16位!新生WCH女リレー | 頑張れ体校のブログ

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体校(PTS:自衛隊体育学校)の若きアスリート応援ブログです。校友会(体校OB会)がお届けしています。◆パリ五輪:銀メダル新添左季・高谷大地・佐藤大宗、梶木・蛯名・石黒・内田健闘◆北京冬季五輪:バイア・クロカン7名出場

㊗世界選手権リレー完走!16位!新生バイアスロンJAPAN女子!おめでとうござます!またまた間一髪だったけど...ワールドカップ第5戦女子リレーに続き完走2つめです!!今回のオーダー1走:立崎芙由子選手、2走:佐藤葵選手、3走:蜂須賀明香選手、4走:福田光選手!2月18日(土)日本時間23時スタート16か国エントリーしたオーバホフ世界選手権女子4×6㌔リレー...

アジアからの出場は日本チームだけ......完走16位でフィニッシュ!新生女子チームは2つめのリレー完走!100%北京オリンピックの昨シーズンベストメンバーでさえ6リレーのうち2つ完走...4つの周回遅れラップ・レース中止でした...すばらしい!..現地は大雨のレースでしたが光が差し込んだ気分☀

現地は雨..気温4℃、雪温0℃、強い風...

リレーのスタートリスト...19番、1走:立崎芙由子選手、2走佐藤葵選手、3走:蜂須賀明香選手、4走:福田光選手

女子4×6㌔リレーは、2㌔の周回を3回まわり、途中に伏射ち1回(5発)、立射ち1回(5発)の2回の射撃を行って次の走者にタッチ。1回の射撃で弾倉に入った5発で当たらなければ...

予備弾を一発ずつ手でこめて3発まで撃つことができますが、手ごめは時間が掛かります...それでも当たらなければペナルティ150M

恐怖は周回遅れラップ!レース中止!優勝をねらう強豪チームは3走・4走にスーパースターを並べてきます...しかもトップ争いのデッドヒートでスピードはだんだん速くなる....なので...最後尾のチーム(前の走者になりますが)に追いつくことがよくある...1周2㌔なのでトップと5分以上遅れたら追いつかれる....5分超が周回遅れの危険水域...リレーはいつもラップの恐怖と隣り合わせ...

◆16チームが一斉にスタート...1走立崎芙由子選手は後方から

1周目1.1㌔地点で14位、 トップと10秒9差...

1回め伏射

予備弾使用なしノーペナ...10位トップと10秒4差...

2周目3.1㌔地点で11位、トップと7秒5差...

芙由子選手2回め立射予備弾2使用ノーペナ.....

予備弾手込めに少し時間がかかったので11位変わらずでも、トップと43秒差に広がる...

3周目5.1㌔地点11位トップはスウエーデンと52秒9差...

立崎芙由子選手がタッチゾーンに迫る...2走佐藤葵選手が出てくる....

2走佐藤葵選手に11位でタッチ!トップと53秒7差

2走佐藤葵選手スタート...

1周目7.1㌔地点で12位...トップと1分5秒1差....

1回目伏射...予備弾3使用してノーペナ...13位..トップと1分45秒6差...

佐藤選手、2周目9.1㌔地点を12位、トップと2分10秒9差...

雨のコースは転倒選手続出...

珍しかったのは...転倒したフィンランド選手

転倒してスキー板が外れて....滑っていく

片足でスキーを追いかけて行って..装着してレース復帰...

佐藤葵選手の2回目立射...予備弾3使用してノーペナ..13位、トップと2分49秒9差に広がる...ただペナルティがなかったのは良かった...

3周目11.1㌔地点14位トップと3分4秒5差...

佐藤葵選手は最後にペースを上げて3走蜂須賀選手に13位、トップのイタリアと3分14秒3差でタッチ...危険水域5分まで貯金が少なくなってきた...トップと2分以上差があるチームはライブには映らなくなる....IBUデータセンターの数値速報だけが頼り...

3走蜂須賀明香選手...1周目13.1㌔地点で14位...トップと3分28秒2差....

トップ争いのイタリア&ドイツ3走はデッドヒートでスピード加速..射撃もノーミスで少しずつ差が広がる..蜂須賀選手の1回目伏射は予備弾2使用のノーペナ....16位...トップと3分53秒0差に広がる....すこしまずい...

蜂須賀選手は2周目15.1㌔地点で16位、トップとの差が4分5秒0...ついに4分台....

そして2回目立射...これが大きかった!チームの勝因!...予備弾使用なしのノーペナ!15位!トップとの差が4分1秒8...縮まった!!

3周め17.1㌔地点でエストニアを抜いて14位、トップとの差が4分23秒1...

そして4走福田選手に14位でタッチ!トップはイタリア4分31秒6差....加速するイタリアのアンカーにこのまま逃げ切れるか...!?

4走福田選手は19.1㌔地点で16位トップと4分49秒0差...危険水域5分に近づいてきた....トップ:イタリアのリサ・ヴィトッツイ選手のライブ中継に福田選手が現れたら終わり....

福田選手1回目伏射予備弾使用なしのノーペナ!やったと思ったらトップのリサ・ヴィトッツイ選手もパーフェクト射撃で..その差はついに5分21秒4でレッドゾーン....

2周目21.1㌔地点で16位、5分53秒6差....2回目の立射をパーフェクトで終えたイタリアのリサ・ヴィトッツイ選手のライブに周回遅れの福田選手が出てくる....と思ったら...出てきた....だめだ....

にげろ~光い~

残酷だよな~獲物のようにトップから追われる...抜かれたら終わり...

と思ったら....トップのリサ・ヴィトッツイ選手はスタッフに笑顔で勝利宣言....

リサ選手はフィニッシュゾーンへ....福田選手は2回目の立射コースへ....またまた間一髪!!周回遅れなし!!フュ~...ひとまず安心!!

そして福田選手は2回目の立射予備弾2使用、ノーペナ..トップと7分6秒8差まで広がるがもう周回遅れはない...

3周目23.1㌔地点で8分12秒2差....光い~

ラストお~!

福田選手がフィニッシュゾーンに現れました...

4人でつないだリレー...16位!完走フィニッシュ!

新生バイアスロンJAPANシーズン2回目の女子4×6㌔リレー

世界選手権でアジア唯一の出場チーム...とにかく...16位完走...終わって駆け寄ってきた鈴田コーチが声をかける

日本チーム16位..予備弾12使用でもノーペナ!...優勝イタリアチームと8分38秒6差...イタリアはチーム全体で予備弾2使用ノーペナ(すごいチーム)1時間14分39秒7

みんなの力で16位....完走です...ありがとう...おめでとう!

バイアスロンJAPANのオーバーホフ世界選手権は終わりました。次は少しあけて3月3日からワールドカップ終盤戦ノベスト/チェコ第7戦です!頑張れ!バイアスロンJAPAN!応援して下さい!

 

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