北京冬季オリンピック(2月4日~)前の最後のバイアスロンワールドカップ第7戦アントルツ/イタリア...この会場は2026冬季ミラノ・コルティナダンペッツオ五輪に備え年々充実...最初のレースは1月20日(木)日本時間22時15分から男子15㌔インディビデュア(インディ)競技が強い風雪の中スタート...107名エントリー...ビブ23番枋木司選手(コボ)、38番尾崎光輔選手(オザ)、82番立崎幹人選手が出場...写真は33位フィニッシュ後の枋木司選手...北京冬季五輪出場内定...WC開幕戦エステルスンドではこの競技9位..トップ10で世界を驚かせました
最終周回の枋木選手...33位でポイントを獲得しました
欧州コロナ感染爆発のためアントルツは無観客...各国選手団はワクチン2回接種歴がないと現地入りできませんでした...
天候は晴れ...しかし射撃に大きな影響を与える風雪が強い...
不運な激しい風雪は選手の立射を襲いました...
男子インディ競技はアップダウンの4㌔インターバル5周の間に伏射(5発)、立射(5発)、伏射(5発)、立射(5発)の4回合計20発の射撃、1発外すと1分自動加算されるレース...トップが50分くらいで帰って来ますから1発1分、5発で5分の自動加算は痛い...ペナルティ走はありません...
枋木司選手は23番スタート...1周目3.7㌔地点全体62位、トップと1分52秒7差
枋木選手1回目の伏射1ペナ、1分加算...全体60位トップと1分52秒7差...
2周目7.7㌔地点全体57位、2回目の立射1ペナ、1分加算...全体50位、トップと3分11秒0差
3回目伏射ノーペナ、全体32位、トップと3分53秒0差...
4周目15.7㌔地点全体33位、トップと4分25秒9差...そして4回目立射1ペナ、1分加算、全体33位、トップと4分8秒6差
そして最後の周回19.7㌔地点全体33位、トップと4分25秒6差..そして...
フィニッシュ手前に
入って
来ました
枋木選手トップと4分29秒6差の33位...優勝はロシアのバビコフ選手選手0+0+0+0 パーフェクト射撃(2人だけ)で49分46秒8
枋木選手の今シーズンのインディ競技の世界ランキングは17位
82番スタートの立崎幹人選手はしっかり力を出しました....1周目3.7㌔地点全体96位、そして1回目伏射ノーペナ、全体30位、トップと1分13秒2差
2周目7.7㌔地点全体52位...2回目立射ノーペナ、全体24位、トップと2分7秒4差
3回目伏射ノーペナ、全体29位、トップと3分33秒9差...
4回目立射が風雪影響...2ペナ、2分加算、全体66位、トップと6分35秒1差
最終回19.7㌔地点全体67位、トップと7分13秒0差
そしてフィニッシュ前に
入って来ました
立崎選手トップと7分17秒4差の66位
北京冬季五輪出場内定ビブ38番スタートの尾崎光輔選手(オザ)....写真:昨シーズンのWC6アントルツのインディ競技ではノーミスで24位の快挙...
今回は1周目3.7㌔地点全体95位、そして1回目伏射1ペナ、1分加算、全体76位、トップと2分12秒3差..
2回目立射ノーペナ、全体52位、トップと3分17秒3差...そして3回目伏射1ペナ、1分加算、全体61位、トップと5分36秒1差...4周目15.7㌔地点全体72位、トップと7分31秒4差...4回目立射1ペナ、1分加算、65位トップと6分29秒7差...
尾崎選手最後は72位でフィニッシュ...トップと7分38秒6差
明日は1月21日(金)日本時間21時15分からは女子15㌔インディビデュアル競技!北京オリンピックに備えるバイアスロンJAPAN!応援して下さい!