続いて北京オリンピックシーズン2021-22バイアスロンJAPAN海外遠征の男子初戦は11月25日(木)日本時間22時スウエーデン・イドレIBU杯男子10㌔スプリント競技!134名エントリー..ビブ4番児玉翔平選手、53番中島榛(じん)選手、75番、倍賞和己選手、113番山本大晴(まさはる)選手(日本体育大学)が出場...男子10㌔スプリント競技は3.3㌔周回コースを3周回る間に伏射1回(5発)、立射1回(5発)、1発はずす毎にペナルティ150m1周を課せられるレース...
ひとけた4番スタートの児玉翔平選手(写真)は安定した力を最後まで持続させました。1周回目1.1㌔地点で全体順位80位、トップと12秒0差、射場に入った時点で76位、1回め伏射でペナ1...150mペナルティループを1周追加...この時点で全体順位が55位、トップと1分2秒7差...
2周回4.4㌔地点で全体順位57位、トップと1分19秒3差、2回目の射場に入った時点で55位、立射はペナ2...150mペナルティ2周...全体順位57位トップと1分45秒9差で最後の周回2.5㌔へ...児玉選手は58位でフィニッシュ、トップと2分18秒3差...優勝はドイツのFRAIZSCHER選手、合計1ペナで24分10秒6
出国時の児玉選手
75番スタートの倍賞和己選手は最初から飛ばしました...1周回目1.1㌔地点で全体順位29位、トップと6秒7差、射場に入った時点では68位、1回め伏射でペナ2...150mペナルティループを2周追加...この時点で全体順位が92位、トップと1分40秒0差...2周目4.4㌔地点で93位...2回め射場に入る時点で86位に上げ...2回目立射ペナ2...再び150mペナルティループを2周....この時点で全体順位が85位、最後は81位トップと3分20秒3の差でフィニッシュ...
53番スタートの中島榛(じん)選手は天国から地獄⤵1周回目1.1㌔地点で全体順位35位、トップと7秒3差、射場に入った時点で89位...1回め伏射はノーペナ!これで行ける....全体順位が40位、トップと47秒5差...2周回4.4㌔地点で全体順位42位、トップと1分1秒3差、2回目の立射はどうなるかと思ったところ....トラブルでしょうか...全弾当たりません....ペナ5...150m×5周=750mペナルティ走....全体順位103位トップと3分24秒4も差がつきます...中島選手は105位でフィニッシュ、トップと4分33秒4差...
113番スタートの山本大晴(まさはる)選手(日本体育大学)は緊張したでしょうか...1周回目1.1㌔地点で全体順位88位、トップと13秒7差、射場に入った時点で99位...1回め伏射は4ペナ....600mのペナルティ走....全体順位が124位、トップと3分1秒3差...2周回4.4㌔地点で全体順位123位、トップと3分20秒9差、2回目の立射は2ペナ...300m追加.....この時点で全体順位が122位、トップと4分49秒9差...山本選手最後は追い上げてトップと5分46秒7差の116位でフィニッシュ...まだまだ...ガンバで~す!
いよいよバイアスロンワールドカップ開幕戦が同じスウエーデンのエステルスンドで11月27日(土)日本時間19時45分から火蓋を切ります!まず女子7.5㌔スプリント競技、そして男子10㌔スプリント競技!北京オリンピック男女各4名リレー競技出場を目標に闘います!北京オリンピック出場枠について少し詳しく紹介します。まず男子...下の図を見てください!各国の出場枠は「昨シーズン2020-21全部」と「今シーズン2021ー22のワールドカップ開幕戦から第5戦(ルポルディング・ドイツ/来年1月中旬)まで」の対象となるレースの国別ポイント順で決まります。20位以内であればリレー4名の出場枠!日本男子は昨シーズン22位まで順位を上げました。20位のエストニアまでは168点差です。今シーズンの5つのワールドカップの対象レースで20位以内が目標です。1つのワールドカップで約70点をつめれば大丈夫!!
女子も20位以内は同じです。日本女子は昨シーズンで17位をキープ....リレー4人の確保....1戦、1戦、油断しないで少しでも上を狙って行きます!
応援よろしくお願いします!!