第2報!吹っ切れた!15位!男子4×7.5㌔リレー初戦!バイアスロンJAPAN | 頑張れ体校のブログ

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バイアスロンワールドカップ第1戦で男子4×7.5㌔リレー体校バイアスロンJAPAN(1走:立崎幹人選手、2走尾崎光輔選手、3走枋木司選手、4走児玉翔平選手)が見事タスキをつないで完走15位!何かが吹っ切れました!詳しくお伝えします。写真は第4走児玉翔平のフィニッシュ。児玉選手は今シーズンの初レースでした。昨シーズンから続く男子リレーLAP(周回遅れ)のプレッシャーは大きかったでしょう。お疲れさまでした。

男子4×7.5㌔リレーは24か国が参加、JAPANはビブ24番で上がるしかない状況...。第1走者の立崎幹人選手がスタート地点に向かいます。

スタート!立崎幹人選手は最後尾から

男子4×7.5㌔リレーは、2.5㌔の周回を3回まわる途中に伏射ち1回(5発)、立射ち1回(5発)の2回の射撃を行って次の走者にタッチ。1回の射撃で弾倉に入った5発で当たらなければ、一発ずつ手でこめて3発まで撃つことができますが、手ごめは時間が掛かります。それで当たらなければ外れた分ペナルティループ(1周150m)を回って本コース入ることになります。立崎選手(右端)が17番手につけて最初の周回を回ります。

立崎選手の1回目の伏射、予備弾1を使用してノーペナ、射場を出る時点で15位

2周回を終えて17位、不安定な立射は予備弾3使用してノーペナ!立崎選手12位で射場を出ます。

最後の登りを12位で上がる立崎選手

立崎選手が第2走の尾崎選手に11位でタッチ!トップグループとあまり離れていないので中継されます。

尾崎光輔選手が勢いよく走りだします。

尾崎選手が1回目の伏射に入ります。予備弾使用なしのノーペナ!

尾崎選手は射場からペナルティ走なしで勢いよく本コースに戻ります。10位です。

2周回を終えて尾崎選手(手前)の立射、予備弾3使用してノーペナ!ここまで上出来!LAP脱出も夢じゃない...予感

立射を終えペナルティ走なし12位で最終周回に入るナイルに戻る尾崎選手

尾崎選手最後の坂を12位で登ります。

そして尾崎選手が第3走の枋木司選手に14位タッチ!日本男子チームの2走~3走のタッチシーンの中継は初めてでしょう。トップグループとそんなに時間的に離れていない

3走枋木選手が走り出します。

昨シーズンの怪我のブランクを少しづつ取り戻しつつある枋木選手、1回目の伏射は予備弾なしノーペナ!射場を出る枋木選手、13位につけます。快調です。

そして立射、ここで枋木選手は予備弾3使用しても1ペナ150mのペナルティ走...。最後の第4走児玉翔平選手に14位でタッチ

ここからライブ中継はトップ5チームのデッドヒートをフィニッシュまで放映・・・。4走の児玉選手が映るとなるとLAPされた時とビクビクしていたら、15番目のチームとして児玉翔平選手の姿が現れました!うれしい!やったあ!つながった!完走だ!というより15位だ!

児玉選手のフィニッシュ!伏射予備弾3使用の1ペナ、立射予備弾3使用のノーペナでカナダに続いて15位!

フィニッシュ後にへたりこむ児玉選手

体校バイアスロンJAPAN男子チーム、これで一つ吹っ切れました!今後の健闘を祈ります!