体校バイアスロンJAPANは元気です。年末年始合宿地のオーストリア・オバテリアから年明け初戦BWCバイアスロンワールドカップ第4戦のドイツオーバーホフに移動してきました。写真はオバテリア宿舎出発前の選手団。最前列左から立崎芙由子選手、山本竜選手、高畑弘也選手、後列左から進藤監督、蜂須賀明香選手、倍賞和己選手、前田沙理選手、立崎幹人選手、宿舎の若女将さんと赤ちゃん、尾崎光輔選手、福田光選手、田中友里恵選手、蛯澤コーチ、笠原コーチ、佐藤文コーチ、イタリア人ワックスマンフィリッポさんです。みんな顔がツヤツヤしてますね。
そして昨日長距離移動でドイツのオーバホフに到着。毎年年明けワールドカップ第4戦はここです。今年は札幌と同じで雪が少なく、コースは人工雪、明日の天気予報は雨だそうです。
早速トレーニングの準備をする女子チーム
現在地です。オバテリアから移動し、第4戦が終われば次は同じドイツのルポルディングで第5戦です。
ワックスコーチ3人は人工雪のテスト走、時間があまり残されていません。
競技場の全景です。オーバホフは一つの大きな山の山腹にバイアスロン、ボブスレー、ジャンプ、クロスカントリースキーなどの観客数万人収容できる国際競技場が集まった地域で下にはホテル群があります。山頂付近にはドイツ軍の冬季競技拠点本部があり、これまでのすべての冬季オリンピックで金メダルを取ったドイツ軍選手のたくさんの小さな名札がごく自然に掲示してあります。ドイツは冬季も夏季もトップアスリートはほとんどが軍人で国全体で育成・強化体勢が整っていました。(小ブログが以前行って確認...)
2018年のワールドカップ第4戦オーバホフで立崎芙由子選手が女子7.5スプリントでいきなり11位でした。
ピョンチャン五輪シーズン直前でレースはハイレベルでしたが快挙でした。
同じくこの時の女子6㌔×4リレーは、1走立崎芙由子選手、2走前田沙理選手(写真)の素晴らしい滑りと
射撃で一桁順位を維持し
最後は第4走の田中友里恵選手(写真)が11位でフィニッシュ
これもピョンチャン五輪直前での快挙でした。
第4戦の競技日程は、1月9日(木)日本時間22時30分から女子7.5㌔スプリント、10日(金)22時30分から男子10㌔スプリント
11日(土)20時から女子リレー、22時15分から男子リレー、12日(日)20時45分から女子12.5㌔マススタート、22時30分から男子15㌔マススタート競技です。すべてIBU国際バイアスロン連合のホームページのLIVE中継をクリックすれば迫力レースが観戦できます。応援よろしくお願いします!