12月1日(日)日本時間20時30分バイアスロンワールドカップ第1戦オストスンド/スウエーデンの個人種目の初戦、男子10㌔スプリント競技がスタート。体校バイアスロンJAPANから尾崎光輔選手(写真右)、立崎幹人選手、児玉翔平選手が出場し、先月から雪上トレーニングを開始したばかりとしては、まずまずの成績でした。
現地は8時間時差の12時30分、スタンドには地元スウエーデンの旗を持った観客が目立ちます
オストスンド競技場スウエーデンの内陸部で大きな川が流れています。男子10㌔スプリント競技は約3.3㌔コースを3周回る間に伏射1回(5発)、立射1回(5発)の射撃、1発外す毎にペナルティ―1周を課せられる競技でトップは24分台でフィニッシュする高速レース、射撃1発のミスが大きく影響します。選手は1人ずつ、30秒間隔でスタート、尾崎選手は63番、立崎幹人選手は72番、児玉選手は104番スタートでした。
天候は気温-2℃、雪温-1℃、射場付近の風は赤吹き流しの通りでやや強い。不安定な射撃姿勢の立射に影響がありました。
約3.3㌔周回コースを走る尾崎選手63番、アップダウンの厳しいコースです。
63番の尾崎選手です
104番の児玉翔平選手が周回集会を終えて射場に入って来ました。グラスを上げてまず必死に呼吸を整えて射撃準備に入ります。
児玉選手が伏射5発を放ちます。
ワールドカップ男子初戦は立崎幹人選手が伏射ノーペルティ、立射1ペナでトップ2分10秒4差の56位
尾崎光輔選手が伏射ノーペルティ、立射2ペナが影響しトップ2分26秒4差の65位
児玉翔平選手は伏射1ペナ、立射1ペナでトップ3分31秒9差の98位でした。これから徐々にペースを上げて行きます。