明治杯レスリング最終日の6月18日男子85Kg級体校の角雅人(すみまさと)選手(写真左)は強敵松本選手(警視庁)を破り世界選手権出場をかけた決勝に進出しましたが、無念の敗退となり準優勝でした。
決勝で相手塩川選手(日体大)に敗れひざを折る角選手
写真下:この日の準決勝で角選手は前回優勝者の強敵警視庁松本選手と対戦、優勢勝ちを収めて決勝に臨みました。
準決勝戦では角選手の激しい攻撃の前に松本選手は消極的とされ罪選手がポイントを上げて行き勝利!会場の応援は沸き、角選手の初優勝に期待が掛かりました。
そして決勝戦、セコンドからの的確な指示が飛びます。
序盤は角選手の果敢なプレッシャーで相手はややタジタジの様子で角選手がリードを奪います。
ところが相手が角選手の上体を固めた瞬間に投げを打ち、4点リードを広げられます。グレコローマンの決勝戦にはあまりに大きな点差となってしまいました。後半の角選手は果敢も届きませんでした。勝負は一瞬、角選手大きな教訓を得ました。次に期待しています。