リオ五輪内定がかかる日本選手権水泳競技大会競泳競技が辰巳競泳上で4月4日から開催されています。その第1日男子400m自由形決勝で体校の江原騎士(えはらないと)選手写真下が決勝進出し、3分47秒43で優勝しました。おめでとうございました。体校水泳班の鮮烈デビューです。
残念ながら400m自由形のリオ五輪派遣標準記録は3分46秒53のためこの種目でのリオ内定はかないませんでしたが、200m自由形、そして800m自由形リレーメンバーとリオ五輪内定の期待が膨らみます。写真下:2位は体校の競泳長距離の宮本陽輔(ようすけ)選手が見事に追い上げました。
江原選手は、山梨県出身で山梨学院大を今年卒業して4月に体校所属になったばかりの期待の新人です。
江原選手は、昨年の日本選手権は3位、JAPAN 0PENは2位とメキメキと頭角を表し日本自由形陣営で最も注目を浴びているの選手です。
この決勝テレビ中継では派遣標準を突破できる選手としてスポット放映されました。北京五輪、リオ五輪で連続入賞した個人メドレーの高桑健(たかくわけん)選手以来の取り上げでした。
いやー、楽しみな選手が現れました。さらに、この日100m平泳ぎ準決勝でも体校の新人渡辺隼人選手(広島県出身、日体大から4月に体校所属)が4位で、明日の決勝に進出しました。若手に触発されて体校競泳陣が爆発します。リオ五輪内定が現実になります。応援してください!